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大谷翔平、世界一奪還へ理想の野球に言及!「一番勝ちやすいパターンになる」という戦い方とは?

THE DIGEST編集部

2023.03.03

侍ジャパンに合流した大谷。チームが体現すべき理想の戦い方について語った。写真:滝川敏之

侍ジャパンに合流した大谷。チームが体現すべき理想の戦い方について語った。写真:滝川敏之

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が3月3日、ついにチームに合流した。

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 日本時間3月1日の夜にプライベートジェットで羽田空港に到着した大谷は、チャーター機を利用して名古屋入り。そして3日に行なわれる中日との壮行試合でようやく侍ジャパンに帯同した。

 試合前には報道陣の取材に応え、「まずは無事にというか、健康な状態で合流できたので良かった。時差ボケもあるが、しっかり調整したい」と早速コンディション調整に努めていく意向を示した。

 侍ジャパンは今回、2009年大会以来14年ぶりの世界一を目指す。そのために大切なことは何かと問われた大谷は、「ロースコアになるのが理想だと思う。その中で1点を大事にしながら、1点1点を防いでいく、取っていくのが最終的には一番勝ちやすいパターンになると思う。大味にならずに丁寧に戦っていければ十分に勝てるんじゃないか」と答えている。

 大谷はまた、「中国はほとんどデータがないので、初戦の入りは大事だと思うし、その次に韓国戦と一戦一戦やっていくのが基本だと思う」とも語っており、データの乏しい相手に対し、まずは隙を見せず慎重に戦っていく心構えだ。

構成●THE DIGEST編集部
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