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MLB

侍ジャパン、中継ぎ陣が大乱調!戸郷、松井、栗林が打ち込まれ中日に6点リードを許す展開に…【WBC強化試合】

THE DIGEST編集部

2023.03.03

日本は2番手で戸郷が登板。2点を失った。写真:滝川敏之

日本は2番手で戸郷が登板。2点を失った。写真:滝川敏之

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表は3月3日、バンテリンドームナゴヤで中日ドラゴンズとの強化試合に臨んでいる。

 日本は今永昇太、中日は小笠原慎之介が先発した。試合は中日が3回、今永を攻め立て、新外国人選手カリステのタイムリーで先制。日本はソフトバンクとの2戦目に続いて先制を許す展開となった。今永は3回を投げ、被安打3、7奪三振、1四球という内容だった。

 日本は4回、牧秀悟の内野安打、村上宗隆の侍ジャパン合流後の初ヒットで無死一、三塁とすると、続く岡本和真の内野ゴロの間に1点を返す。日本は5回を投げた中日先発・小笠原に対し、3安打に抑えられ中盤までロースコアの展開に。

 試合は中日が6回、日本の2番手・戸郷翔征を攻め、新外国人選手のアキーノがレフトへのホームラン、高橋周平、木下拓哉の連続二塁打で1点を追加。3-1とリードする。日本はまた、3番手の松井裕樹も四球でランナーを出すと、2死二塁から細川成也にレフト線への二塁打を許し、4点目を献上した。松井は2連続四球のあと、高橋にもセンター前へのタイムリーヒットを許し、降板となった。

 日本は代わった4番手の栗林良吏も2死満塁から木下拓哉にレフト前へ2点タイムリーを許し、7点目を献上。中日が7-1とリードする展開となった。

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