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侍ジャパン

「自分は最高ではない」大谷翔平の“衝撃発言”にチェコ代表戦士が言及。勝率0.1パーセントにかける想いとは【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.04

3日の中日戦から侍ジャパンに合流した大谷。チェコ代表の選手が背番号「16」に賛辞を贈っている。写真:滝川敏之

3日の中日戦から侍ジャパンに合流した大谷。チェコ代表の選手が背番号「16」に賛辞を贈っている。写真:滝川敏之

 今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が初出場となるチェコ代表。1次ラウンドではプールBに所属し、第3試合で日本代表と対戦する。
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 チェコ代表のメンバーは、二足の草鞋を履く選手が多数。普段は野球以外の職に就いており、金融トレーダー、不動産業、体育教師、学生など、多彩な顔ぶれが揃っている。

 そんななか、経済誌『Forbes』のチェコ版が、WBC初出場を決めたチェコ代表の特集記事を掲載。「彼らの物語はまるで映画みたいだ。この映画はすぐに現実となる。チェコの野球チームは、ついに世界のスターたちと対戦する」とイメージを膨らませるとともに、チェコ代表のマーティン・ムジークが、本戦に向けて明かした本音を紹介した。

「僕たちは、これまでチェコで誰も成し遂げなかったWBC初出場という夢を果たす。これは本当に価値のあることだよ。僕たちは仕事、そして学びに行く。スポーツを愛しているから野球をするんだ」

 そして、ムジークはWBC日本代表である大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の衝撃発言についても言及した。
 
「僕にとって、オオタニは世界最高の選手だ。優れた投手であり、打者でもある。それなのにオオタニは会見で、『自分が日本代表で最高の選手ではない』と言っていたよ。(プールBで)日本と韓国は完全にプロフェッショナルなチームだ。僕らが彼らを打ち負かす確率は約1000分の1(0.1パーセント)だと思う」

 勝利する可能性は低いとしながらも、侍ジャパンとの対戦を楽しみにしている様子を見せたチェコ代表。果たして3月11日に東京ドームで行なわれる日本対チェコ戦では、どのようなドラマが待っているだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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