侍ジャパン

「運営酷すぎない?」“爆発的人気”で侍ジャパンに不満も噴出!グッズ争奪戦に阿鼻叫喚「マジで時間返して」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.04

大谷が侍ジャパンに合流し、球場に多くのファンが殺到。グッズが飛ぶように売れ、運営側には課題が浮き彫りになった。写真:滝川敏之

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開幕まで、残すところ5日となった侍ジャパン。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)やラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)が3日に合流し、いよいよ本番に向け機運は高まっている。

 そんな侍ジャパンに、グラウンド外で思わぬ問題が噴出している。3日に行なわれた中日との試合前、バンテリンドームにファンが大殺到した。グッズ売り場も球場内外で長蛇の列ができ、ユニフォームは即完売するなど大盛況となっている。

 予想を上回る観客の数に、侍ジャパン公式ツイッターは4日午前9時頃に「安全面を考慮して3月4日(土)は場内コンコースでの侍ジャパングッズの販売はいたしません」と告知した。代わりに、バンテリンドームの場外にて一部の商品を販売している。なお、「レプリカユニホームの販売は場外の特設テントのみとなります」と記載しているが、これも争奪戦になることが必至だろう。
 
 この状況にSNSでは多くの不満の声が挙がっている。「事前にどのグッズがあるかくらいは、きちんと告知して欲しいです。なんのために長時間並んだのか。マジで時間返して欲しい」「そりゃそうなるに決まってるよね」「オンラインは繋がらずに完売、現地は夜中から並ばないと買えないって、、」「1月にオンラインで注文した応援グッズが未だ届かず「商品準備中」のまま。運営酷すぎない?」と、現場の混乱が見てとれる。

 さらに、球場に来たファンからは「タオルもぐちゃぐちゃ、グッズが棚から落ちてたり、袋から出してユニフォーム広げてたりしてあれは酷いなって思った」「特設テントも押し合い酷かったし、商品は床に散乱してたし。ハンガーが吹っ飛ぶのも見えた」「特設テントの個数が圧倒的に足らない事を含め、販売方法に大きな疑問を感じる」とのコメントもあった。

 侍ジャパンの壮行試合は今日4日19時からの中日戦を含め、6日の阪神戦と7日のオリックス戦(ともに京セラドーム大阪)の3試合。チーム強化はもちろん、侍ジャパンはグラウンド外の運営にも大きな課題が浮き彫りになっている。

構成●THE DIGEST編集部

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