恐るべき“令和の怪物”に韓国メディアも衝撃を隠せない。
3月4日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の佐々木朗希(ロッテ)は、バンテリンドームで開催された壮行試合の中日戦に先発。初回に自己最速&日本人最速タイの165キロをマークすると、そのあと予定していた3イニングを53球、被安打1、与四球2、奪三振3、無失点にまとめた。
場内がどよめいたのは、中日の助っ人砲アキーノと対峙した初回2死一、三塁の場面だ。カウント2-1から投じた4球目のストレートが、電光掲示板の球速表示で165キロを計時。ベンチから戦況を見守っていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)も、自身の日本人最速に並ぶ豪速球を目の当たりにし、思わず笑みをこぼしていたほどだ。
佐々木の快投を目の当たりにした韓国紙『スポーツ朝鮮』は、「大谷も苦笑いだ...。佐々木がWBC5日前に165キロを投げた」とのタイトルで記事を掲載。“野球の世界一決定戦”の開幕前から強烈な存在感を放っている右腕について、「千葉ロッテ、そして日本代表の“エース”として成長した佐々木は、豪速球を投げる投手として有名だ」と改めて紹介している。
また、「160キロ以上を難なく投げる」と続ければ、「WBC日本代表に招集された後も、160キロ超えを何度も投じた」と記述。前回登板した2月25日、ソフトバンク戦の投球内容に関しては、「初球から161キロ、さらに最速162キロを記録するなど感嘆を誘っていた」と評価しており、記事の最後は次のようなコメントで締めくくられている。
「この試合は公式戦ではなく代表チームの強化試合だったが、はたして佐々木の球速はどこまで伸びるのだろうか、気にせずにはいられない。2001年生まれの佐々木は、今年でまだ22歳(現在は21歳)だ」
“令和の怪物”の進化は、プールB最大のライバル国も無視できない存在となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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場内がどよめいたのは、中日の助っ人砲アキーノと対峙した初回2死一、三塁の場面だ。カウント2-1から投じた4球目のストレートが、電光掲示板の球速表示で165キロを計時。ベンチから戦況を見守っていた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)も、自身の日本人最速に並ぶ豪速球を目の当たりにし、思わず笑みをこぼしていたほどだ。
佐々木の快投を目の当たりにした韓国紙『スポーツ朝鮮』は、「大谷も苦笑いだ...。佐々木がWBC5日前に165キロを投げた」とのタイトルで記事を掲載。“野球の世界一決定戦”の開幕前から強烈な存在感を放っている右腕について、「千葉ロッテ、そして日本代表の“エース”として成長した佐々木は、豪速球を投げる投手として有名だ」と改めて紹介している。
また、「160キロ以上を難なく投げる」と続ければ、「WBC日本代表に招集された後も、160キロ超えを何度も投じた」と記述。前回登板した2月25日、ソフトバンク戦の投球内容に関しては、「初球から161キロ、さらに最速162キロを記録するなど感嘆を誘っていた」と評価しており、記事の最後は次のようなコメントで締めくくられている。
「この試合は公式戦ではなく代表チームの強化試合だったが、はたして佐々木の球速はどこまで伸びるのだろうか、気にせずにはいられない。2001年生まれの佐々木は、今年でまだ22歳(現在は21歳)だ」
“令和の怪物”の進化は、プールB最大のライバル国も無視できない存在となっている。
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