開幕を目前に控えたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。大会を彩る華のひとりで、優勝候補に挙がるドミニカ共和国の主砲ブラディミール・ゲレーロJr.が、怪我のため大会出場を辞退することとなった。現地3月4日の夕刻、所属するトロント・ブル-ジェイズが発表している。
ゲレーロJrは金曜日のオープン戦(タンパベイ・レイズ戦)で右膝の違和感を訴え、早々に途中交代。ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は試合後、「ゲレーロが2塁に進む動作がどうもぎこちなかった。明日(土曜日)の状態を見てまた話そう。あまり心配する必要はないと思う」と話していたが、その日の夜に実施されたMRI検査で軽い炎症があると判明。ブレージェイズは無理をさせず、慎重に治療に専念させる道を選んだのだ。
オープン戦では2戦連続でホームランを放つなど好調ぶりを示していたゲレーロJr。2021年シーズンに大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)と熾烈なホームラン王争いを繰り広げて、日本のファンにもすっかりお馴染みとなった23歳だが、WBCでその雄姿は拝めなくなってしまった。
ドミニカ共和国にとっては痛恨の極みだ。ゲレーロJrを欠いても大会屈指と謳われる強力打線はマニー・マチャド、ファン・ソト(ともにサンディエゴ・パドレス)、ラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)らを擁するが、一塁手の代役を誰が務めるのかという難題が降りかかる。
3月12日からスタートするプールDで、ドミニカ共和国はベネズエラ、プエルトリコ、ニカラグア、イスラエルと1次ラウンドを戦う。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】「動作がぎこちなかった」と監督が振り返ったシーン。確かにゲレーロJrは右足をかばうように…
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