侍ジャパン

ファンの“熱狂ぶり”に韓国記者が感嘆!大谷翔平、フリー打撃から“スター性”を発揮「魅力的なものだった」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.07

試合前の打撃練習で大谷が登場。会場内の視線は、彼が放つボールに集中した。写真:滝川敏之

 大谷翔平(エンジェルス)に対する日本人の熱狂ぶりを韓国記者も肌で感じたようだ。

 3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。開幕まであと2日と迫る6日、京セラドーム大阪では、韓国代表vsオリックス、日本代表vs阪神の2試合が行なわれた。

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 自国選手の仕上がり具合と、対戦相手となる侍ジャパン選手の力量を測ろうと会場を訪れた韓国通信社『聯合ニュース』のユ・ジホ記者がこの日受けた最大の衝撃は、試合前に行なわれた大谷の打撃練習だ。

 同記者は、「大谷翔平が自国で打撃練習を行なうまで、こんなに熱狂的な観衆がいる打撃練習を見た人はいない」と大谷に対してファンの熱い声援があったこと伝えたうえで、こう描写した。
 
「スタジアム全体が息をひそめながら打撃練習を見た。その様子はかなり魅力的なものだった」

 試合前からスター性を発揮した背番号16は、この日2打席連続アーチを放った。これには『MLB.com』のマイケル・クレア記者が「日本は、これまでの壮行試合で得点力不足に苦しんできた。だけどもう何も心配する必要はない」と大谷の偉大さを評価すると、ユ・ジホ記者は「ひとりで多くの問題を解決できる」とファンの期待に応える彼を認めた。

 果たして唯一無二の男はどこまでやってのけるのか。そんな彼の一挙手一投足に世界の目が注目する。

構成●THE DIGEST編集部

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