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侍ジャパン

「超ロン毛でビビった」韓国代表のピンチを救う“ワイルド守護神”が話題!日本のファンに向けては「ジュンスカムと呼んで」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.07

阪神戦でも好リリーフを見せたキム・ウォンジュン。本番の日本戦でも出番は巡ってくるか。(C)Getty Images

阪神戦でも好リリーフを見せたキム・ウォンジュン。本番の日本戦でも出番は巡ってくるか。(C)Getty Images

 2日連続で京セラドームを沸かせたのが、韓国代表の超ロン毛投手だ。

 月曜日のオリックス戦に続き、火曜日の阪神戦でも登板したのは、韓国代表が誇る29歳のストッパー、キム・ウォンジュン。甘いルックスに192センチという長身で、韓国では女性ファンの厚い支持を得ているという。韓国が4対2とリードして迎えた8回表、無死満塁の大ピンチで登場すると、併殺の間に1点は奪われたものの、2死三塁から三振に仕留めてみせた。ここで踏ん張った韓国は、7対3の勝利を収めている。

 ロッテ・ジャイアンツの守護神は代名詞である剛速球とともに、そのロングヘアをなびかせるワイルドな風貌も魅力的だ。2日連続での登場にツイッター上では、「超ロン毛でビビった」「サムソン・リーかよ」「気になってしょうがない」「なかなかのイケメン」「存在感が半端ない」「一度見たら忘れない」など、日本のファンからも大きな反響を呼んでいる。

 阪神戦後、韓国メディアに「日本のファンの間であなたの長髪が話題になっていますよ?」と振られると、キム・ウォンジュンは「え? 本当に?」と聞き返し、「じゃあ彼らに“ジュンスカム”と呼んでほしいと伝えて」と話し、大笑いしたという。かつてMLBのジャイアンツなどで活躍し、長髪がトレードマークだったティム・リンスカム投手と自身の名前を掛け合わせたわけだ。
 
 さらに“ジュンスカム”は8回の登板を振り返り、「ただ止めなければならないという気持ちだけだった。臆さずに正面から勝負しようと思った」と力強くコメント。「チームの雰囲気はとても良いし、ゲーム感覚も良くなっている。大会に入ればもっと良くなるんじゃないかな」と手応えを口にした。

 韓国メディア『news1』が「WBC開幕を控えて、いまもっとも結果を残していており、好調を維持している投手だ」と評するキム・ウォンジュン。はたして1次ラウンド・第2戦(3月10日)の日本代表戦でも出番は巡ってくるか。侍ジャパンの強力打線との対戦が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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