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侍ジャパン

「MVPはササキだ!」MLB公式の敏腕記者が侍ジャパンの優勝に太鼓判!「誰もが彼らとドミニカの決勝を観たいはずだ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.08

すでに特大の注目を集めている佐々木。WBCで世界の度肝を抜くか。写真:滝川敏之

すでに特大の注目を集めている佐々木。WBCで世界の度肝を抜くか。写真:滝川敏之

 いよいよ今日3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。MLB公式サイトは11人の専門記者がそれぞれ予想する「優勝&大会MVP」を一挙公開した。

 11人中、日本の優勝を予想したのは実に4人。ドミニカ共和国と同数で最多タイとなり、そのほかではアメリカ、ベネズエラ、韓国が1票ずつ獲得している。侍ジャパンへの期待値は高く、全員がベスト4に進出すると予想。惜しくも準優勝とした記者もふたりいた。

 日本を迷いなく優勝国に推したベテランのマイク・ペトリーリョ記者は、なんとMVPに佐々木朗希をチョイス。次のように説明している。
 
「私の見立てでは、今大会のトップクラスは日本、ドミニカ、アメリカの3チームだが、そのなかでアメリカは日本とドミニカに比べて投手陣が見劣りする。大きく後れを取っていると言わざるを得ない。となると、最終的な組み合わせは明快だ。最高の先発投手を揃える日本と、おそらく史上最高のラインナップを有するドミニカの対決を決勝で観たくないひとはいないだろう。

 ではなぜ私は日本が優勝すると見るのか。アメリカのファンが知らないハイレベルな才能が、MLB以外にもたくさんあるからだ。ダルビッシュ有(パドレス)、大谷翔平(エンゼルス)、ラース・ヌートバー(カージナルス)に注目が集まる一方で、私が大きな期待を寄せているのは、昨季56本塁打の村上宗隆(ヤクルト)、日本最高の投手賞を受賞した山本由伸(オリックス→レッドソックス)、そして何より、昨季19奪三振の完全試合を達成した21歳の若き佐々木だ。(日本は)十分に優勝する力を備えている」

 日本は1次ラウンドのプールBで中国、韓国、チェコ、オーストラリアと対戦。上位2チームが準々決勝ラウンドへと進むレギュレーションだ。

構成●THE DIGEST編集部

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