ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の１次ラウンド第２戦、日本vs韓国戦を前に、韓国メディア『ノーカットニュース』が会場周辺の盛り上がりを伝えた。

　前日の中国戦では「開始２時間前から４万6000人が東京ドームに集まっていた」とし、「日本国内で滅多に見られない大谷翔平（エンジェルス）。しかも“二刀流”を拝める貴重な機会を逃したくなかったのだ」とレポートした。

【関連記事】「美しき国宝！」来日目前の８頭身人気チアが“リアルな韓国代表ユニ”姿でファンを魅了！「東京ドームを虜にせよ」 　いよいよ迎える日韓戦については「Ｂ組最大のビッグマッチだけに熱気はさらに高まっている。日本の岸田文雄首相がこの日、試合会場を訪れて始球式を行うなど、国家レベルでの大きな関心を示している」と記述。そして日本戦のチケット事情を次のように伝えている。

「日本戦の入場券は“完売”が基本だ。もうインターネットでも当日販売所でも購入することはできない。東京ドーム周辺にある中古チケット販売店でも日韓戦のチケットは売り切れで、わずかに準々決勝（３月16日）のものが３枚残っているだけだった。驚かされるのは転売価格である。11日の日本対チェコの第３戦チケットが25万3000円(約245万ウォン)、準々決勝チケットがなんと40万円(約388万ウォン)で出品されている」

　ついにスイッチが入った日本のファンの熱狂ぶりに圧倒されているようだ。

構成●THE DIGEST編集部
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