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侍ジャパン

米メディアが歴代日本人プレーヤーを特集! 大谷翔平、ダルビッシュ有らの実績も紹介「オオタニは懐疑論者が間違っていることを証明した」

THE DIGEST編集部

2023.03.11

今回の侍ジャパンでは、投打の柱として活躍が期待される大谷とダルビッシュ。写真:梅月智史

今回の侍ジャパンでは、投打の柱として活躍が期待される大谷とダルビッシュ。写真:梅月智史

 野球世界一決定戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も開幕し、今年の春は例年以上に、野球熱が高まりを見せている。今大会は各国代表に多くのメジャーリーガーが参加することで話題を集めており、大谷翔平、ダルビッシュ有らも日本代表としてその名を連ねた。

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 2023年、MLBでは新たに吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)、藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)という3選手がNPBから加わった。今年もメジャーの舞台で多くの日本人の活躍が期待される中、海を渡るだけでなく、成功を収めることも珍しくは無くなっていることを現地メディアが伝えている。

 米スポーツサイト『Last Word On Sports.com』は現地時間3月9日、過去、MLBを彩った日本人選手の特集記事を配信。往年の名プレーヤーの功績を紹介している。

 同メディアは「日出ずる国の多くの選手の成功は、日本の選手がメジャーで卓越するために必要な能力を持っていることを証明してきた」と綴っており、9人の名前を挙げた。その中では現在、MLBのトッププレーヤーでもある大谷、ダルビッシュの名前も記されている。

 記事では大谷について「ベーブ・ルース以来の『二刀流』プレーヤーになった。オオタニは、マウンドでの輝きと打席での強力なパワーにより、懐疑論者が間違っていることを証明し続けた」と投打でのスキルを称えている。

 ダルビッシュには「NPB史上最高の投手の一人」と評しており、続けて「ダルビッシュは2012年、AL新人賞の最終候補に挙げられる活躍を見せた。2017年、812イニングで最速となる1000奪三振を達成した」と実績を振り返った。

 また、1990年代からメジャーに渡った野茂英雄には「NPBからMLBへ移籍する選手を増やすための扉を開き、2度のノーヒッターを成し遂げクアーズ・フィールドで同球場唯一のノーヒッターを達成した」日本人メジャーのパイオニアであったことを強調し偉業も称賛。さらに、マリナーズで活躍したイチローも「日本最高の野球選手だ。10年連続のオールスター出場、10度のゴールドグラブを獲得した」として、MLBでの足跡をなぞっている。

 記事では他にも、村上正則、松井秀喜、上原浩二、田中将大、岩隈久志といったメジャーでその名を残した選手のエピソードも披露されている。積み上げられてきたMLBでの日本人プレーヤーの歴史は、ここからさらに多くのサムライたちにより紡がれていく。

構成●THE DIGEST編集部
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