開幕から快進撃を続ける侍ジャパンに相手国メディアも賛辞を惜しまない。
3月10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の日本代表は、東京ドームで行なわれた1次ラウンド・プールB第3戦でチェコ代表と対決。1回表にエラーから1点を先行されるも、好調の打線が3回裏に3点、4回裏に4点と猛攻を仕掛け、終わってみれば10対2と大差をつけての勝利となった。
中国との初戦は8対1、韓国との第2戦は13対4で勝利していた日本は、まさに投打がかみ合っての1次ラウンド3連勝。2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指すチームは、鮮やかな逆転勝ちで準々決勝進出に大きく近づいた。12日のオーストラリア戦では、全勝での1次ラウンド突破ができるかに注目が集まるところだ。
一方、チェコの完敗を受け、母国メディア『iSport.cz』は、「我々の代表は好スタートを切ったものの、優勝候補はびくともしなかった」と報道。とりわけ3回2/3で66球を投げ、被安打2、奪三振8、失点1(自責点0)と安定感抜群の投球を披露した日本の先発を務めた佐々木朗希(ロッテ)については、「世界最速クラスのピッチャー」と表現しており、その好投ぶりに脱帽した。
アマチュア選手が大半を占めるチェコ代表。だが、10日の中国戦で8対5の歴史的勝利を飾っており、まだ1次ラウンド突破の可能性を残している。こうした状況を踏まえた同メディアは、「上位2チームが進出する準々決勝で戦うチャンスはまだある」と記し、「そのためには日曜日に韓国、月曜日にオーストラリアを倒す必要がある」と今後を見通した。
順調に勝利を積み重ねる日本。果たして次の試合では、どのような戦いが繰り広げられるか。今後も"侍たち"のパフォーマンスから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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中国との初戦は8対1、韓国との第2戦は13対4で勝利していた日本は、まさに投打がかみ合っての1次ラウンド3連勝。2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指すチームは、鮮やかな逆転勝ちで準々決勝進出に大きく近づいた。12日のオーストラリア戦では、全勝での1次ラウンド突破ができるかに注目が集まるところだ。
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アマチュア選手が大半を占めるチェコ代表。だが、10日の中国戦で8対5の歴史的勝利を飾っており、まだ1次ラウンド突破の可能性を残している。こうした状況を踏まえた同メディアは、「上位2チームが進出する準々決勝で戦うチャンスはまだある」と記し、「そのためには日曜日に韓国、月曜日にオーストラリアを倒す必要がある」と今後を見通した。
順調に勝利を積み重ねる日本。果たして次の試合では、どのような戦いが繰り広げられるか。今後も"侍たち"のパフォーマンスから目が離せない。
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