侍ジャパン

大谷翔平の同僚が本場の「一風堂」に感激!? 決戦前夜は水原一平通訳が“予約”した寿司店で英気をチャージへ「楽しみ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.15

大谷(左)との対戦を楽しみにしているイタリア代表フレッチャー(右)は日本食にも満足しているようだ。写真:鈴木颯太朗、(C)Getty Images

 3月16日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で侍ジャパンと対戦するイタリア代表。大谷翔平と同じロサンゼルス・エンジェルスでプレーするデビッド・フレッチャーらが15日の練習後に、前日会見に臨んだ。

 フレッチャーは同僚である大谷との対戦に「非常にエキサイティングしている」と胸を躍らせており、「ショウヘイに、いざ勝負!そんな感じです」と興奮気味に話す。対戦が決まった後に大谷と電話で話したことを明かし、「お互いにベストを尽くそう。そんな会話をしました」と健闘を誓い合ったという。

 史上初のベスト4進出へ、日米を席巻している二刀流が最大の壁となる。フレッチャーは「ショウヘイは素晴らしい選手」と敬意を表すが、「いつもは味方だけど、打席で何ができるか考えて勝負したい」と、大谷攻略へ意気込みを示した。
 
 1次ラウンドでは2大会連続ベスト4のオランダや地元の熱狂的な応援に支えられた台湾など、激戦のプールAを勝ち上がってきたイタリア。台湾から来日した14日には米国でも人気のとんこつラーメン店『一風堂』に行き、本場の味に舌鼓を打った。

 フレッチャーは「非常においしかったです」と満足気に話し、「餃子も良かった。クラブハウスの食事もすごくおいしかった」と日本食を堪能している様子。来日前から待望していた寿司店には「今夜、行こうと思います」と言い、「イッペイが予約をしてくれたので楽しみにしています」と、エンジェルスで大谷の通訳を務める水原一平氏のアテンドで、決戦前夜に本場の寿司を食べて、英気を養う予定だと明かした。

「メジャーリーグのプレーオフのようだ。エネルギーを注入してマイアミに勝ち上がりたい」と強調したフレッチャー。日本食でエネルギーを得たアッズーリ(イタリア代表の愛称)が、いざ侍ジャパンとの大一番に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

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