WBCが盛り上がりを見せるなか、日本プロ野球で活躍を狙う新外国人選手たちも徐々に存在感を見せ始めている。そのうちのひとり、今シーズン西武に加入したのがデビッド・マキノン(28歳)。昨シーズン、エンジェルスでメジャーデビューを果たし、大谷翔平とともにクリーンアップを担ったこともある選手だ。
そのマキノンが、本拠地・ベルーナドームで行われた11日のソフトバンク戦で、待望の来日初アーチを放った。
1回表の第一打席。今季から先発転向を狙うソフトバンク・藤井皓哉はストレートを続けた。2球目のインコース甘めのボールは仕損じたが、5球目、逆球で真ん中インコース寄りに来た失投は逃さなかった。
「打ったのはファストボール(速球)。いいスイングができた結果だし、打った感触も良かったね。オープン戦だけど、ベルーナドームドームのファンの皆さん前で、最初のホームランを打てて良かったよ」
そして、イニングが終わり三塁の守備につくと、打球を放り込んだレフトスタンドから「マキノンコール」が起こった。オープン戦もこれで5試合目だが、当初は初めて体験する日本の応援スタイルに衝撃を受けたという。
「アメリカと違って、日本の応援はトランペットや歌(応援歌)があって、本当に『試合の応援』という感じがしました。(3月4日の)横浜で初めて経験したんですが、最初は慣れるまでに時間がかかりました。でも全然悪い印象はなくて、むしろそれが力になって頑張れると今では思っています」
最初は自分のコールだとわからなかったというが、昨日ホームランを放った山村崇嘉から教えられると、グラブを振ってその声援に答えた。
「そういうことをしてくれると知らなかったので、すごく嬉しかったです。もっともっとホームランを打ったり、打点を上げてもっともっとたくさん名前を呼んでもらえるように頑張りたいと思います」
日本だけでなくアジアに来るのも初めてだと入団会見で語っていたマキノン。言語や文化の異なる異国の地で受けた応援を “Exciting!!”と少し興奮気味に振り返った。
そのマキノンが、本拠地・ベルーナドームで行われた11日のソフトバンク戦で、待望の来日初アーチを放った。
1回表の第一打席。今季から先発転向を狙うソフトバンク・藤井皓哉はストレートを続けた。2球目のインコース甘めのボールは仕損じたが、5球目、逆球で真ん中インコース寄りに来た失投は逃さなかった。
「打ったのはファストボール(速球)。いいスイングができた結果だし、打った感触も良かったね。オープン戦だけど、ベルーナドームドームのファンの皆さん前で、最初のホームランを打てて良かったよ」
そして、イニングが終わり三塁の守備につくと、打球を放り込んだレフトスタンドから「マキノンコール」が起こった。オープン戦もこれで5試合目だが、当初は初めて体験する日本の応援スタイルに衝撃を受けたという。
「アメリカと違って、日本の応援はトランペットや歌(応援歌)があって、本当に『試合の応援』という感じがしました。(3月4日の)横浜で初めて経験したんですが、最初は慣れるまでに時間がかかりました。でも全然悪い印象はなくて、むしろそれが力になって頑張れると今では思っています」
最初は自分のコールだとわからなかったというが、昨日ホームランを放った山村崇嘉から教えられると、グラブを振ってその声援に答えた。
「そういうことをしてくれると知らなかったので、すごく嬉しかったです。もっともっとホームランを打ったり、打点を上げてもっともっとたくさん名前を呼んでもらえるように頑張りたいと思います」
日本だけでなくアジアに来るのも初めてだと入団会見で語っていたマキノン。言語や文化の異なる異国の地で受けた応援を “Exciting!!”と少し興奮気味に振り返った。