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侍ジャパン

侍ジャパン、イタリア戦の視聴率48%に米データ会社が驚愕の反応「完全に狂っている!!」“爆発的な”人気に興味【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.18

5戦全勝で決勝Rに進出した日本。イタリア戦の高視聴率は米国でも話題になっている。写真:鈴木颯太朗

5戦全勝で決勝Rに進出した日本。イタリア戦の高視聴率は米国でも話題になっている。写真:鈴木颯太朗

 日本国内での凄まじい盛り上がりに米データ分析会社も驚きを隠せないようだ。

 実に6年ぶりの開催を迎え、各地で熱い試合が繰り広げられている第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3月16日には、東京ドームで準々決勝の日本vsイタリア戦が行なわれ、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を狙う日本が9対3と快勝。開幕から負けなしの5連勝を収め、5大会連続の準決勝進出を決めた。

 試合後、米データ分析会社『Codify Baseball』が注目を寄せたのは、日本国内の世帯視聴率だ。すでに日本の複数メディアが報じているように、日本vsイタリア戦での数字が「48%」だったことに反応すると、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のプレー写真を掲載し、「48%だ!完全に狂っている!」と強調している。

 熱狂の中でプレーを続ける日本代表だが、とりわけ大谷の存在が特異なことは、間違いないだろう。初出場の今大会は、ここまで全5試合に出場し、打者として打率.438、1本塁打、8打点をマーク。投手としても中国との初戦を4回無失点、イタリアとの準々決勝では最速164キロを記録。5回途中を71球で投げ、5奪三振、2失点で抑え、1次ラウンド・プールBのMVPにも選ばれた。
 
 そしてもう一人、盛り上がりに大きく貢献しているのが、日系人選手として初の代表入りを果たしたラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)だ。16日のイタリア戦では、5試合連続安打をマーク。ヒット後に披露する“ペッパーミル・パフォーマンス”もすっかり定着した感があり、今や日本代表にとって欠かせない存在となっている。

 この他にも、侍ジャパンにはダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、 村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)、山本由伸(オリックス)といった豪華な顔ぶれが集結している。

 はたして、舞台を移した米フロリダ州マイアミでは、どのような活躍が見られるのか。今後のパフォーマンスからも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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