西武のスピードスター・金子侑司が3月17日、ロッテとのオープン戦で一軍に合流し、1番ライトで先発出場。1安打2盗塁1得点とダイヤモンドを駆け回り、存在感を見せた。
「走魂します!」
松井監督にそう宣言して、右打席に向かった金子。早速、レフトスタンドから自身の応援歌が耳に届いた。
「本当に懐かしい感じがしましたし、1打席目から本当に気持ちよく打席に立たせてもらいました」
マウンドにはロッテの開幕投手・小島和哉。ストレートを3球続けられたあと、低めのチェンジアップをしっかりセンターへ弾き返し、今季一軍初安打を放つと、2番・ペイトンの3球目、変化球がきたところで見事なスタートを決め、早速盗塁を成功させた。
いきなり健在ぶりを見せた金子だったが、この2年は苦しいシーズンだった。2021年は打率1割台で盗塁数9と成績が振るわず。去年は2度の右ハムストリングス肉離れで長期離脱。契約更改では「足をケガして走れなくなったと言われないようにしたい」と、今季の奮起を誓っていた。
過去には2回、最多盗塁のタイトルを獲得。入団した時から、金子にとってもチームにとっても、その走力は大きな武器だった。今年は、背番号7を背負うほどに憧れる松井稼頭央監督が就任。「走魂」を打ち出している。
一軍合流初戦での「走魂します!」宣言には、そんな今年への強い気持ちも込められているような気がした。
「キャンプはB班で始まりましたが、なんとか今日1軍に合流できてよかったです。首脳陣もそうですが、なんとか今日、ファンの皆さんにも元気にしっかりやれる、走れるというところを見せたかったので、走ろうと思っていました」
その後1死二塁から、3番・マキノンのサードゴロを平沢大河が悪送球。その間、金子の足で1点を先制した。さらには3回にも盗塁を決めると、レフトスタンドから大きな歓声が起こった。
「応援歌もそうですが、盗塁したあとの声援もすごい嬉しかったです。本当にファンの皆さんにも走っているところを見せたかったのでよかったと思います」
そう話す表情から自然と笑みが溢れる。金子らしい爽やかなスマイルだった。
「走魂します!」
松井監督にそう宣言して、右打席に向かった金子。早速、レフトスタンドから自身の応援歌が耳に届いた。
「本当に懐かしい感じがしましたし、1打席目から本当に気持ちよく打席に立たせてもらいました」
マウンドにはロッテの開幕投手・小島和哉。ストレートを3球続けられたあと、低めのチェンジアップをしっかりセンターへ弾き返し、今季一軍初安打を放つと、2番・ペイトンの3球目、変化球がきたところで見事なスタートを決め、早速盗塁を成功させた。
いきなり健在ぶりを見せた金子だったが、この2年は苦しいシーズンだった。2021年は打率1割台で盗塁数9と成績が振るわず。去年は2度の右ハムストリングス肉離れで長期離脱。契約更改では「足をケガして走れなくなったと言われないようにしたい」と、今季の奮起を誓っていた。
過去には2回、最多盗塁のタイトルを獲得。入団した時から、金子にとってもチームにとっても、その走力は大きな武器だった。今年は、背番号7を背負うほどに憧れる松井稼頭央監督が就任。「走魂」を打ち出している。
一軍合流初戦での「走魂します!」宣言には、そんな今年への強い気持ちも込められているような気がした。
「キャンプはB班で始まりましたが、なんとか今日1軍に合流できてよかったです。首脳陣もそうですが、なんとか今日、ファンの皆さんにも元気にしっかりやれる、走れるというところを見せたかったので、走ろうと思っていました」
その後1死二塁から、3番・マキノンのサードゴロを平沢大河が悪送球。その間、金子の足で1点を先制した。さらには3回にも盗塁を決めると、レフトスタンドから大きな歓声が起こった。
「応援歌もそうですが、盗塁したあとの声援もすごい嬉しかったです。本当にファンの皆さんにも走っているところを見せたかったのでよかったと思います」
そう話す表情から自然と笑みが溢れる。金子らしい爽やかなスマイルだった。
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