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侍ジャパン

「鞭のようなスイングだ!」吉田正尚の“光る打棒”にMLB記者は大興奮!身長173センチの体格も「それより大きく感じる」 【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.21

今季からレッドソックスの一員となった吉田。WBCでの活躍にはMLB記者も興奮している。(C)Getty Images

今季からレッドソックスの一員となった吉田。WBCでの活躍にはMLB記者も興奮している。(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の吉田正尚(レッドソックス)の“光る打棒”にMLB記者らも熱視線を注いでいる。

 1次ラウンドから準々決勝までの5試合で15打数6安打、1本塁打、10打点を記録。打率.400、OPS(出塁率+長打率)1.188とハイアベレージで、侍ジャパンの快進撃を支えてきたひとりだ。

 今季からメジャーに挑戦する男に、早くも世界中の記者が興奮している様子だ。米スポーツ専門局『ESPN』のジョン・リー記者は、「レッドソックスのスプリングトレーニングの取材へ行ったとき、マサタカ・ヨシダに感動した。彼は明らかに強く、バッティング練習では非常に安定してハードコンタクトをする」と自身のTwitterに呟き、今季の活躍を以下のように占った。

「今シーズンはグリーンモンスターへよく打つだろうし、逆方向へも強打を放ってくれる」
 
 東京ドームで開催された1次ラウンドから取材を重ねたMLB公式のマイケル・クレア記者も、これに共感。「東京で彼に圧倒した。ボールに対して本当に素早く、鞭のようなスイングだ。そして運動神経も抜群です。皆に愛される選手になりそうだ」と称賛した。

 同コメントにジョン・リー記者は反応し、「本当に驚いたのは、思ったより彼は背が低いってこと。5フィート8インチ(約173センチ)センチと記載があるけど、それより大きく感じる」とさらに驚きを綴った。

 シーズン前からMLB記者に好印象を与えている日本のスラッガー。そんな吉田は現地3月20日の準決勝メキシコ戦に「4番・左翼」で出場しており、ここまで3打数2安打と奮闘している。

構成●THE DIGEST編集部

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