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侍ジャパン

「日本よ、レフトに打つのは止めた方がいい!」アロザレーナの好守備に侍ジャパンが苦戦。米アナリストがまさかの助言!【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.21

日本に得点を与えさせないアロザレーナ。岡本のHRボールをキャッチする様子。(C)Getty Images

日本に得点を与えさせないアロザレーナ。岡本のHRボールをキャッチする様子。(C)Getty Images

 レフトの頭上を越えるはずが……。日本中のファンがため息をついた瞬間だった。

 現地3月20日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は、準決勝メキシコ戦は、米フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークで行なっている。だが相手左翼手ランディ・アロザレーナ(レイズ)の好守備により、6回まで無得点と苦しんだ。

 0対3と3点ビハインドの5回には山田哲人(ヤクルト)の右安打を皮切りに、2つの四球で2死満塁のチャンスで、打席には近藤健介(ソフトバンク)が入った。2番手・右腕ホゼ・ウルキーディの初球を鋭くはじき返すと、打球はレフト頭上を破るタイムリーに見えた。しかし、アロザレーナがそれを封じたのだ。
 
 実はこの回の1人目、岡本和真(巨人)も同様に、28歳の名手がホームランボールを奪っていたのだ。この状況にドミニカのメディア『Z101 Digital』のエクトル・ゴメス記者は、「ランディ・アロザレーナがまた獲った!」と驚きをもって伝えた。

 また米放送局『NESN』でアナリストを務めるウィル・ミドルブルックス氏は、「日本よ、レフトに打つのは止めた方がいい!レフトには奴がいる、あらゆる所にいる」と危険を知らせると、人気アナリストのジャレッド・カラビス氏は、「レフト以外に打ちな! 思い通りにはいかせてくれないよ」と侍ジャパンにアドバイスを送った。

 試合は7回に吉田正尚(レッドソックス)の3ランで3対3の同点に追いついたが、8回表にアレックス・ベルドゥーゴとアイザック・パレデスのタイムリーでメキシコが2点リードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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