レフトの頭上を越えるはずが……。日本中のファンがため息をついた瞬間だった。
現地3月20日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は、準決勝メキシコ戦は、米フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークで行なっている。だが相手左翼手ランディ・アロザレーナ(レイズ)の好守備により、6回まで無得点と苦しんだ。
0対3と3点ビハインドの5回には山田哲人(ヤクルト)の右安打を皮切りに、2つの四球で2死満塁のチャンスで、打席には近藤健介(ソフトバンク)が入った。2番手・右腕ホゼ・ウルキーディの初球を鋭くはじき返すと、打球はレフト頭上を破るタイムリーに見えた。しかし、アロザレーナがそれを封じたのだ。
実はこの回の1人目、岡本和真(巨人)も同様に、28歳の名手がホームランボールを奪っていたのだ。この状況にドミニカのメディア『Z101 Digital』のエクトル・ゴメス記者は、「ランディ・アロザレーナがまた獲った!」と驚きをもって伝えた。
また米放送局『NESN』でアナリストを務めるウィル・ミドルブルックス氏は、「日本よ、レフトに打つのは止めた方がいい!レフトには奴がいる、あらゆる所にいる」と危険を知らせると、人気アナリストのジャレッド・カラビス氏は、「レフト以外に打ちな! 思い通りにはいかせてくれないよ」と侍ジャパンにアドバイスを送った。
試合は7回に吉田正尚(レッドソックス)の3ランで3対3の同点に追いついたが、8回表にアレックス・ベルドゥーゴとアイザック・パレデスのタイムリーでメキシコが2点リードしている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「まさに不公平だ」ダルビッシュ有が "異例の"中継ぎ登板!日本の"投手層の厚さ"に米記者は嘆き「馬鹿げてる」【WBC】
【関連記事】「ヌートバーの抗議は正しい!」ダルビッシュ被弾のHRに"たっちゃん"が示した気概をファン絶賛!「動いたことが嬉しい」【WBC】
【関連記事】「睨んだりしちゃダメだ!」背中への死球に怒り心頭のヌートバーを韓国レジェンドが一喝!「メジャーリーガーだろ」【WBC】
現地3月20日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は、準決勝メキシコ戦は、米フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークで行なっている。だが相手左翼手ランディ・アロザレーナ(レイズ)の好守備により、6回まで無得点と苦しんだ。
0対3と3点ビハインドの5回には山田哲人(ヤクルト)の右安打を皮切りに、2つの四球で2死満塁のチャンスで、打席には近藤健介(ソフトバンク)が入った。2番手・右腕ホゼ・ウルキーディの初球を鋭くはじき返すと、打球はレフト頭上を破るタイムリーに見えた。しかし、アロザレーナがそれを封じたのだ。
実はこの回の1人目、岡本和真(巨人)も同様に、28歳の名手がホームランボールを奪っていたのだ。この状況にドミニカのメディア『Z101 Digital』のエクトル・ゴメス記者は、「ランディ・アロザレーナがまた獲った!」と驚きをもって伝えた。
また米放送局『NESN』でアナリストを務めるウィル・ミドルブルックス氏は、「日本よ、レフトに打つのは止めた方がいい!レフトには奴がいる、あらゆる所にいる」と危険を知らせると、人気アナリストのジャレッド・カラビス氏は、「レフト以外に打ちな! 思い通りにはいかせてくれないよ」と侍ジャパンにアドバイスを送った。
試合は7回に吉田正尚(レッドソックス)の3ランで3対3の同点に追いついたが、8回表にアレックス・ベルドゥーゴとアイザック・パレデスのタイムリーでメキシコが2点リードしている。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「まさに不公平だ」ダルビッシュ有が "異例の"中継ぎ登板!日本の"投手層の厚さ"に米記者は嘆き「馬鹿げてる」【WBC】
【関連記事】「ヌートバーの抗議は正しい!」ダルビッシュ被弾のHRに"たっちゃん"が示した気概をファン絶賛!「動いたことが嬉しい」【WBC】
【関連記事】「睨んだりしちゃダメだ!」背中への死球に怒り心頭のヌートバーを韓国レジェンドが一喝!「メジャーリーガーだろ」【WBC】
関連記事
- 「まさに不公平だ」ダルビッシュ有が “異例の”中継ぎ登板!日本の“投手層の厚さ”に米記者は嘆き「馬鹿げてる」【WBC】
- メキシコ監督が “異例の日程変更”に「100%不利だ」と不満! アメリカの2位通過が“TV放送枠”の誤算に?【WBC】
- メキシコ監督が嘆いた異例の日程変更が物議! 韓国紙は「アメリカにとって日本が手強い相手だったから」と糾弾【WBC】
- ヌートバーが明かした「日本での一番の想い出」は? お茶の間を沸かす“人気”に本人は「ほんとビックリ。正直感謝しています」【WBC】
- 「睨んだりしちゃダメだ!」背中への死球に怒り心頭のヌートバーを韓国レジェンドが一喝!「メジャーリーガーだろ」【WBC】