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侍ジャパン

「WBCの曲流れてきたぞ?」フィギュア世界選手権の米国ペアSP曲にファンが即反応「今日は1日『Separate Ways』だわ」

THE DIGEST編集部

2023.03.22

3大会ぶりに優勝を果たした侍ジャパン。TBSのWBCテーマ曲が思わぬところでも使用されていた。(C) Getty Images

3大会ぶりに優勝を果たした侍ジャパン。TBSのWBCテーマ曲が思わぬところでも使用されていた。(C) Getty Images

 現地3月21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで行なわれた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝は日本代表が3対2でアメリカ代表を破り、3大会ぶり3度目の世界一の座に輝いた。

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が9回のマウンドに登板し、チームメイトのマイク・トラウトを空振り三振に仕留めた瞬間、日本中が歓喜に沸いた。第3回大会のドミニカ共和国以来の全勝優勝という偉業を達成しての世界一に、各メディアはWBC優勝報道一色になった。

 なかでも、WBCの地上波中継を担当したTBSは相当な力の入れようでニュース番組だけでなく、情報番組でもWBC関連のニュースを取り上げ、連日侍ジャパンの活躍を伝えた。準決勝を生中継した21日のメキシコ戦は9回サヨナラ勝ちの劇的な展開だったこともあり、試合を再編集したものを19時に緊急放送したほどだ。

 この日の決勝はテレビ朝日で生中継されたが、侍ジャパンのWBC優勝を受け、TBSは同日19時から「緊急放送!WBC決勝 日本×アメリカ~世界一の歓喜をもう一度!~」と題して、アメリカ戦を緊急再放送することを発表した。
 
 その同局がWBC中継時の番組テーマ曲に使用しているのが、Journeyが歌う『Separate Ways』だ。野球ファンなら聞き馴染みのある曲だが、なんとこの曲が同日さいたまスーパーアリーナで開催されているフィギュアスケートの世界選手権でも流れたのだ。

 曲が流れたのは、ペアのショートプログラム。日本の三浦璃来&木原龍一が80.72点を叩き出し、自己ベストを更新し首位に立った直後だった。最終滑走者の米国ペア、アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャーの演技で『Separate Ways』が会場に流れた。

 同大会を生中継しているフジテレビの放送を見たファンからは「あれ?フィギュアの世界選手権を見てるのにWBCの曲流れてきたぞ?」「フィギュア世界選手権のアメリカ代表ペアの曲がまさかのWBCのテーマ曲!!」「今日は1日、セパレートだわ」「昼も夜もWBC!」など、話題となっている。

 フィギュアスケートの今シーズン集大成となる世界選手権の舞台で、米国ペアがWBCのテーマ曲で演技したのは当然ながら偶然だが、侍ジャパンが頂点に立ったことでWBCにちなんだ話題はしばらく尽きそうにないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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