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侍ジャパン

「大谷翔平は違った」韓国メディアが17年前の“30年発言”を蒸し返すも大会MVPを絶賛!!「世界最高選手の品位を示した」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.23

第5回大会のMVPを受賞した大谷。アジア諸国をリスペクトする試合後のインタビューが話題となっている。(C)Getty Images

第5回大会のMVPを受賞した大谷。アジア諸国をリスペクトする試合後のインタビューが話題となっている。(C)Getty Images

 大谷翔平の優勝インタビューが海の向こうでも反響を呼んでいる。

 侍ジャパンがアメリカに3対2の勝利を収めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝後、インタビュアーから「これで日本の野球が、ますます世界で注目されていくと思いますが」と問われた大谷は、次のように答えた。

「日本だけじゃなくて、韓国もそうですし、台湾も中国も、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できたことが良かったなと思いますし、そうなってくれることを願っています」

 この大谷の発言は、隣国で好意的に受け止められているようだ。韓国の日刊紙『イルガンスポーツ』は「インタビューまで完璧だった。1次ラウンドで早期敗退したアジア諸国の琴線に触れる発言」として、次のように伝えた。

「大谷に始まり、大谷で終わった大会だった。(中略)決勝では抑え投手を務め、優勝を確定させる完璧なエンディングを作り上げた。MVPも当然の褒賞だ。だが、大谷は謙虚だった。『夢見てきた優勝』を喜びながらも、他の国に配慮するコメントを残した」
 
 大谷の他国に対する思いやりに感銘を受けた様子の同メディア。しかし、ここで第三者へのおよそ好意的ではなさそうな言葉を綴っている。

「2006年大会のイチローのコメントとは対照的だ。17年前、イチローは『今後30年間、日本にはちょっと手を出せないなという感じがするように勝ちたい』と発言をして、韓国を大きく揺さぶった。この発言は多少刺激的に翻訳された部分もないわけではないが、他国軽視と指摘されてもおかしくない余地が十分にあった」

 はたして、イチロー氏の発言をあえて蒸し返す必要はあったのか。疑問を抱く人も少なくないはずだが、同メディアは記事をこう締め括っている。

「大谷は違った。今大会随一の活躍を見せ、日本野球を輝かせたのはもちろん、控えめながらも完璧なインタビューで世界最高選手としての品位を示した」

 隣国も熱視線を送ったWBC決勝。侍ジャパン3度目の優勝は大きな刺激となっているようだ。 

構成●THE DIGEST編集部

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