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侍ジャパン

侍ジャパンが演じた3つの名場面がランクイン! MLB公式が特集「最も記憶に残る10の瞬間」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.23

MLB公式が選んだ「記憶に残る10の瞬間」に侍ジャパン絡みの3つのシーンがランクインした。(C) Getty Images

MLB公式が選んだ「記憶に残る10の瞬間」に侍ジャパン絡みの3つのシーンがランクインした。(C) Getty Images

 侍ジャパンの“世界一奪還”で幕を閉じた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。決勝で強豪のアメリカを3対2で下し、14年ぶり3度目の頂点に輝いたが、この熱狂から一夜明けた現地3月22日、MLB公式サイトは、「最も記憶に残る10の瞬間」との特集で今大会を振り返っており、日本代表からは3選手の名シーンが取り上げられた。
 

 まず、その一つ目に挙げられているのが、最後の最後に実現した大谷翔平、マイク・トラウト(ともにロサンゼルス・エンジェルス)の対決。決勝の9回2死走者なしという局面で訪れたこの対戦は、大谷がトラウトから空振り三振を奪い、最高のフィナーレを迎えたが、「2023年大会最後のマッチアップでこれ以上の筋書きを立てるのは難しい」と紹介されている。

 侍ジャパン関連の二つ目は、準決勝・メキシコ戦で見られた村上宗隆(ヤクルト)のサヨナラ二塁打だ。1点ビハインドの9回無死一、二塁という場面で値千金の一打を放ち、劇的なエンディングとなったこのシーン。記事内では、「日本vsメキシコの緊迫したスリリングな一戦は、これ以上ないほど刺激的な結末だった」と記述されており、強く印象に残っているようだ。

 そして最後が、同じくメキシコ戦での強烈な一発。3点ビハインドの7回2死一、二塁で打席に立った吉田正尚(ボストン・レッドソックス)は、5球目のチェンジアップを強振し、これがライトスタンドへの同点3ランとなった。同サイトは、「投球が悪かったわけではない。ただマサタカ・ヨシダがそのように見せたのだ」と称賛の言葉を綴っている。

 さまざまなドラマが生まれ、連日の盛り上がりを見せた今大会。この約2週間に見られた選手たちの熱いパフォーマンスは、観るものの記憶にずっと残り続けることだろう。

構成●THE DIGEST編集部
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