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侍ジャパン

高橋宏斗が大谷翔平を「やっぱり同じ人間」と感じた瞬間とは? 偉大な先輩の食事を真似も“即” 断念【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.28

侍ジャパン最年少の高橋(右)が、大谷(左)の秘話をTVで語った。(C)Getty Images

侍ジャパン最年少の高橋(右)が、大谷(左)の秘話をTVで語った。(C)Getty Images

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶり3度目の優勝を果たした日本代表。チーム最年少として金メダルに貢献した高橋宏斗(中日)が、3月27日に中京テレビで放送された「キャッチ!」に出演。大会MVPに輝いた大谷翔平(エンジェルス)の“意外な一面”を語った。

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 まず、高橋は大会期間中の大谷について「食事会場でよく一緒になる場面があったんですけど、大谷さん凄く卵を食べていた。ゆで卵を食べていました。毎回3つは食べていたと思います」と吐露。その意図を「多分たんぱく質を摂ることを気にされていたと思います」と説明したうえで、「ちょっと(自分も)やってみようかなと思ったんですけど、口がぱさぱさになる…(笑)」と断念したと話した。
 
 もっとも、“二刀流”として異彩を放つ先輩から学ぶことは多かったようだ。プロ3年目の20歳は、「やっぱり大谷さんでも『緊張をする』って言っていたので、やっぱり同じ人間なのかなと思いました」と身近な存在に感じたという。

 そんな彼は、現地3月21日の米国との決勝で、5回3番手としてマウンドに上がった。「もう足が震えて、マウンドまでめっちゃ遠く感じました」と振り返った高橋だが、先頭のムーキー・ベッツ(ドジャース)に内野安打を許すも、続くマイク・トラウト(エンジェルス)、ポール・ゴールドシュミット(カーディナルス)から三振を奪った。さらにカイル・シュワーバー(フィリーズ)を中飛に打ち取り、無失点と大舞台でも力を遺憾なく発揮した。

 底が知れない中日の若き右腕。偉大な先輩から学んだことを活かし、さらなる飛躍を遂げるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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