ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で14年ぶり3度目の優勝を果たした日本代表。チェコ戦で力投を見せた宮城大弥(オリックス)が、3月29日のニッポン放送『ショウアップナイタースペシャルいつでもみんなプロ野球 2023開幕前夜祭』に出演し、大谷翔平(エンジェルス)との裏話を明かした。
【PHOTO】WBCのMVPに輝いた大谷翔平を特集!ペッパーミルパフォーマンスや笑顔など秘蔵ショット満載!
煙山光紀アナウンサーが「大谷翔平選手からため口で来いと報道があるんですが、実際そうだったんですか?」と投げかけると、宮城は「ため口で来いと言われたんですけど、その前にトイレで一緒になったときに、佐々木朗希だと思って話しかけたら、大谷さんで、それでトイレが止まってしまって、『すみません』と謝った」とハプニングを明かし、こう続けた。
「(大谷さんから)『面白かったからいいよ。ため口で来ていいよ』とお話を頂き、『あっ、ありがとう!』って言いました」
そして「佐々木朗希と喋りながら僕は(トイレへ)行ったつもりが、いつの間にか入れ替わっていて…。それでそのまま朗希のつもりで喋っていたら、大谷さんだった」と話し、「そこからはもう仲良くさせてもらったっていうか、距離がぐんと近くなった。いいハプニングだったなと思います」と振り返った。
この事件をきっかけに宮城は、「もう普通に『翔平おはよう』とか言って、ロッカーで『翔平、レッツゴー』とか声かけを、ケツもちょっと叩きながらやらせてもらいました」と明かし、"二刀流"の印象を語った。
「今までずっとテレビのなかの存在の人が、もっと真面目な方だと思っていた。すごく雰囲気がガラっと自分のなかで変わった」
予想外の出来事で距離を縮めた宮城と大谷。先輩後輩分け隔てなく接した大谷の言動により、侍ジャパンの団結力が高まったとも言えるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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「(大谷さんから)『面白かったからいいよ。ため口で来ていいよ』とお話を頂き、『あっ、ありがとう!』って言いました」
そして「佐々木朗希と喋りながら僕は(トイレへ)行ったつもりが、いつの間にか入れ替わっていて…。それでそのまま朗希のつもりで喋っていたら、大谷さんだった」と話し、「そこからはもう仲良くさせてもらったっていうか、距離がぐんと近くなった。いいハプニングだったなと思います」と振り返った。
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「今までずっとテレビのなかの存在の人が、もっと真面目な方だと思っていた。すごく雰囲気がガラっと自分のなかで変わった」
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