世界一を争う至高の舞台で、異彩を放った天才に脚光が集まり続けている。3月21日(現地)に侍ジャパンの優勝で幕を閉じたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、投打二刀流をやってのけた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。
【PHOTO】WBCのMVPに輝いた大谷翔平を特集!ペッパーミルパフォーマンスや笑顔など秘蔵ショット満載!
WBC期間中はグラウンド内外の一挙手一投足に注目が集まった。大会史上初めて“二刀流”で出場した“背番号16”は、打者として打率.435、1本塁打、OPS1.345をマーク。決勝の救援登板を含む3試合(9.2回)に登板した投手としても、防御率1.86、WHIP0.72と文句なしの成績で大会MVPを受賞し、文字通りの歴史的な活躍を披露したのである。
世界を驚かせる奮闘で、あらためて偉才たる所以を示した大谷。この圧倒的な活躍はいかなる時も野球に対して真摯に向き合い、努力を怠らなかったプロフェッショナルな姿勢の賜物と言えよう。
グラウンド内外でスーパーアスリートぶりを見せ続ける大谷には、世界中から関心が寄せられ続けている。現地4月1日に韓国の日刊紙『朝鮮日報』が社会面の特集記事で、野球界の傑物にクローズアップ。そして「大谷は記念碑的な選手だ。投手と打者をこなす野球選手が双方でこれだけ優れた成績を残すのは、ベーブ・ルース以来の快挙だ。もっと言えば、あらゆる技術が発達した現代では、さらに難解なことをやっている」と褒めちぎった。
同紙も野球を最優先に考えて行動をし続ける大谷の姿勢について、「彼は仲間が陰口を叩けば顔をしかめ、飲酒も好まない。何よりも野球選手として、より良い成績を出すために努力を続けるのだ」紹介。そのうえで「彼が見せる真摯に己を磨く求道者のような姿は、野球ファンだけでなく一般の大衆にも新鮮な感動を与え、世界を熱狂させている」と断言。そして、「大谷にとっての幸せとは何か」に切り込んだ。
「大谷の頭の中は野球しかない。試合をプレーしたり、練習をしたりと、とにかく野球が上手くなるための努力の日々が続いている。これは他人から見れば、あまりにもつまらなく、シンプルな人生だ。だが、本人はいつだって充実した幸せの中で生きている」
いかなる時も話題の尽きない大谷。世界を虜にする彼の一挙手一投足への関心は、これからも続いていくに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平はいかにして世界一になったのか? 韓国メディアが日本の育成法に目から鱗「あまりにかけ離れている」
【関連記事】「韓国選手は一人もいない」ESPNが発表した“MLBトップ100”の顔ぶれに韓国メディアが嘆き!「ナンバーワンは大谷だ」
【関連記事】「思っていた以上に凄い」ヌートバーが米メディアで明かした“コンビニ騒動”。驚きだった日本での経験「イッペイに『助けて』と」
【PHOTO】WBCのMVPに輝いた大谷翔平を特集!ペッパーミルパフォーマンスや笑顔など秘蔵ショット満載!
WBC期間中はグラウンド内外の一挙手一投足に注目が集まった。大会史上初めて“二刀流”で出場した“背番号16”は、打者として打率.435、1本塁打、OPS1.345をマーク。決勝の救援登板を含む3試合(9.2回)に登板した投手としても、防御率1.86、WHIP0.72と文句なしの成績で大会MVPを受賞し、文字通りの歴史的な活躍を披露したのである。
世界を驚かせる奮闘で、あらためて偉才たる所以を示した大谷。この圧倒的な活躍はいかなる時も野球に対して真摯に向き合い、努力を怠らなかったプロフェッショナルな姿勢の賜物と言えよう。
グラウンド内外でスーパーアスリートぶりを見せ続ける大谷には、世界中から関心が寄せられ続けている。現地4月1日に韓国の日刊紙『朝鮮日報』が社会面の特集記事で、野球界の傑物にクローズアップ。そして「大谷は記念碑的な選手だ。投手と打者をこなす野球選手が双方でこれだけ優れた成績を残すのは、ベーブ・ルース以来の快挙だ。もっと言えば、あらゆる技術が発達した現代では、さらに難解なことをやっている」と褒めちぎった。
同紙も野球を最優先に考えて行動をし続ける大谷の姿勢について、「彼は仲間が陰口を叩けば顔をしかめ、飲酒も好まない。何よりも野球選手として、より良い成績を出すために努力を続けるのだ」紹介。そのうえで「彼が見せる真摯に己を磨く求道者のような姿は、野球ファンだけでなく一般の大衆にも新鮮な感動を与え、世界を熱狂させている」と断言。そして、「大谷にとっての幸せとは何か」に切り込んだ。
「大谷の頭の中は野球しかない。試合をプレーしたり、練習をしたりと、とにかく野球が上手くなるための努力の日々が続いている。これは他人から見れば、あまりにもつまらなく、シンプルな人生だ。だが、本人はいつだって充実した幸せの中で生きている」
いかなる時も話題の尽きない大谷。世界を虜にする彼の一挙手一投足への関心は、これからも続いていくに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平はいかにして世界一になったのか? 韓国メディアが日本の育成法に目から鱗「あまりにかけ離れている」
【関連記事】「韓国選手は一人もいない」ESPNが発表した“MLBトップ100”の顔ぶれに韓国メディアが嘆き!「ナンバーワンは大谷だ」
【関連記事】「思っていた以上に凄い」ヌートバーが米メディアで明かした“コンビニ騒動”。驚きだった日本での経験「イッペイに『助けて』と」