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プロ野球

「こりゃ打てんわ……」最速164キロ!!今季初先発・佐々木朗希の“圧巻”奪三振ショーにファン大興奮「はよメジャー行って!」

THE DIGEST編集部

2023.04.06

WBCでは侍ジャパン先発の一角を担った佐々木。今季初登板で11奪三振を奪った。写真:鈴木颯太朗

WBCでは侍ジャパン先発の一角を担った佐々木。今季初登板で11奪三振を奪った。写真:鈴木颯太朗

 侍ジャパンの先発を担った21歳の剛腕が、今シーズン初白星を手にした。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したロッテの佐々木朗希が4月6日、本拠地での日本ハム戦に今季初先発。6回80球を投げ、1安打、無四球、無失点。三振は11個を奪う圧巻の内容でマウンドを降りた。打線も佐々木の力投に応え、6対1で勝利し、佐々木に今季初白星が付いた。

 WBCでは3大会ぶりの世界一奪還に貢献した右腕は、本拠地ZOZOマリンスタジアムのマウンドでも躍動した。初回、先頭打者の五十幡亮汰への1球目に、いきなり160キロを計測し、球場の度肝うを抜いた。続く万波中正の5球目には、この日最速となる164キロをマーク。3月4日のWBC強化試合での中日戦でマークした自己最速165キロまで、あと1キロに迫る豪速球を記録した。

 威力あるストレートと落差のあるフォークのコンビネーションが冴え、4回2死から6回1死まで5者連続三振を奪うなど、三振は11個を積み重ねた。許した安打は初回の万波に打たれた中安打のみ。6回1安打無四球と、ほぼ完璧と言っていい圧巻の内容だった。
 
 若き剛腕の快投には、SNS上も沸いている。トレンドには『佐々木朗希』が急上昇し、「こりゃ打てんわ……」「佐々木朗希投手、凄すぎでしょ」「ナイスピッチング!」「風が強くてもコントロール乱さない朗希すごいな、オイ」と”令和の怪物”の奪三振ショーにコメント欄は沸いた。

 なかには、「打線が死んでる日ハムに佐々木朗希を当てるのは禁止した方がいいのでは?」「こりゃ今シーズン終わったらメジャー行くべきだよ」「はよメジャー行ってくれ!!」とメジャーリーグ進出を願うコメントも寄せられている。

 シーズン初陣で素晴らしいピッチングを披露した佐々木。WBCを経て一段と成長した”令和の怪物”に今季も大いに期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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