坂本勇人（巨人）が打撃不振に陥っている。

　４月６日、敵地で行なわれているDeNA戦に「７番・遊撃」として出場した坂本は、３打数ノーヒット。今季開幕から19打席連続で安打０と、いまだ快音が響いていない。

　現役最多のNPB通算2205安打を誇りながら絶不調に陥る34歳は、５日の同カードでは今季初めて控えに回った。そんなベテランは、この日も右飛、三併打、投ゴロと、一度も塁に出ることはなかった。
  　プロ17年目にしてもがき苦しむ坂本に、元巨人などで活躍した前田幸長氏は、中継の『DAZN』で彼の焦りをこう代弁した。

「１本出てないと、勇人くらいのバッターでは『打ちたい、打ちたい』と打てそうなボールに何でも手を出してしまうっていう状況かも」

　巨人は０対４で黒星を喫し、開幕から３勝３敗となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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