現地４月５日に行なわれたオークランド・アスレティックス対クリーブランド・ガーディアンズ戦のスタンドに“可愛らしい主審”が登場し、話題を呼んでいる。

　事の発端は、米スポーツ専門サイト『The Athletic』のメリッサ・ロッカード記者が、自身のTwitterに公開した１本の動画だ。同動画は、黒いポロシャツに黒い帽子を合わせ、フェイスガード、そして腰にはボールを入れる袋をぶら下げるという球審の装いをした少年が映っている。

【動画】球審に憧れるスタンドの少年をチェック

　彼は目の前で実施されている試合を見ながら、審判の真似をしている。ボールカウント０-２と周知した少年は、打席の後ろに立ったつもりで、投手の球を見る態勢をとったのだ。この動画を米放送局『FOX Sports』も共有しており、「この少年は球審に扮して、ボールとストライクをコールしている」と伝えた。
  　球審に憧れを抱く少年の行動に多くの野球ファンは、「超かわいい!!」「こんな審判いたらメロメロ～」「微笑ましい」「なんてこったぁ!!」「素晴らしい光景だ」「この男の子にバックネット裏の座席チケットをあげて欲しい」「本物の審判より正確かも」「未来の審判だ」などと称賛のコメントを寄せた。

　少年に夢を与える野球。そんなスポーツのあり方にファンは心を打たれたようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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