現地4月8日に行なわれたタンパベイ・レイズ戦に登板した藤浪晋太郎(オークランド・アスレティックス)は、4回1/3を投げて、被安打3、5失点、与四死球5、1奪三振を記録。28歳のオールドルーキーは、MLBデビュー2連敗を喫した。
今季7戦無敗の強力打線に3回まではほぼ完ぺきに抑えた藤浪だったが、4回に先頭打者への四球をきっかけに2失点。制球を乱した右腕は立ち直ることが出来ず、5回は3四死球から1死満塁のピンチを招くと、ランディ・アロザレーナにセンター前へ運ばれ、降板となった。
今月1日のメジャーデビュー戦(vsロサンゼルス・エンジェルス)では、2回1/3を投げて8失点と苦戦した28歳は、防御率は両リーグワーストの「17.55」まで落ちた。日本からの新戦力に注目する韓国メディア『OSEN』は、「159.8キロを投げてもボール、ボール、ボール……。『防御率17.55』で、オオタニのライバルではなくなった」と皮肉交じりに伝えている。
同メディアは、「フジナミは31球のフォーシームを投げ、最高99.3マイル(約159.8キロ)。20球投げたスプリットの最高96.6マイル(約155.4キロ)と、球速は問題なかった」と評したものの、「40球がストライク、39球がボールだった」と指摘した。
そして「高校時代はオオタニのライバルと呼ばれ、2013年から阪神タイガースで3年連続2桁勝利をあげた」と過去の実績を紹介した同メディアは、「制球力に苦しむとともに、周囲の雑音に悩まされ、彼の成長は止まってしまったようだ」とも酷評した。
慣れない環境下で厳しい戦いが続いている藤浪。次戦で雪辱を果たしてくれることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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今季7戦無敗の強力打線に3回まではほぼ完ぺきに抑えた藤浪だったが、4回に先頭打者への四球をきっかけに2失点。制球を乱した右腕は立ち直ることが出来ず、5回は3四死球から1死満塁のピンチを招くと、ランディ・アロザレーナにセンター前へ運ばれ、降板となった。
今月1日のメジャーデビュー戦(vsロサンゼルス・エンジェルス)では、2回1/3を投げて8失点と苦戦した28歳は、防御率は両リーグワーストの「17.55」まで落ちた。日本からの新戦力に注目する韓国メディア『OSEN』は、「159.8キロを投げてもボール、ボール、ボール……。『防御率17.55』で、オオタニのライバルではなくなった」と皮肉交じりに伝えている。
同メディアは、「フジナミは31球のフォーシームを投げ、最高99.3マイル(約159.8キロ)。20球投げたスプリットの最高96.6マイル(約155.4キロ)と、球速は問題なかった」と評したものの、「40球がストライク、39球がボールだった」と指摘した。
そして「高校時代はオオタニのライバルと呼ばれ、2013年から阪神タイガースで3年連続2桁勝利をあげた」と過去の実績を紹介した同メディアは、「制球力に苦しむとともに、周囲の雑音に悩まされ、彼の成長は止まってしまったようだ」とも酷評した。
慣れない環境下で厳しい戦いが続いている藤浪。次戦で雪辱を果たしてくれることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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