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「ダークホースチームが出現した」大谷翔平のFA移籍候補に新たな有力球団!? 米複数メディアが報道「彼らはオオタニの望むものは何でも与える」

THE DIGEST編集部

2023.04.10

現地9日のブルージェイズ戦では3号2ランを放った大谷。今オフの去就にも早くも注目が集まっている。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスは現地時間4月9日に行われたトロント・ブルージェイズ戦で延長タイブレークの末、11対12で敗れた。

 今季ここまで、毎試合のように安打を記録している大谷はこのゲームでも、ブルージェイズ先発の菊池雄星から本塁打を放つなど打棒を発揮したが、10回裏に訪れたサヨナラのチャンスではセカンドゴロに終わり、ゲームの最後の打者となった。

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 エンジェルス在籍6シーズン目、オフにはFAを迎えることもあり、プレーオフ進出が「至上命題」となる今季だが、すでに多くの球団が大谷獲得の有力候補として挙げられてきている。その中で、現地では「新しいチーム」として急浮上した球団があると伝えている。

 エンジェルス専門メディア『Halos Today』が現地時間4月9日に配信したトピックでは『USA Today』の記事内容を紹介しており「ライターのボブ・ナイチンゲールは、28歳と契約するダークホースとして、これまで誰も言及していない新しいチームが出現していると報じている」と指摘。その上で以下の文章を引用した。

「オオタニのFA騒動における『スリーパー(眠っている)チーム』は、シカゴ・カブスであると複数の野球幹部が予測している。彼らは、6年前に日本を離れたオオタニの最初のリストにあったAL西とNL西以外の唯一のチームであり、彼らはオオタニが望むものを何でも支払うためにたくさんのお金を蓄えている」

 その上で『Halos Today』のノエル・サンチェス記者は「オオタニがシカゴ・カブスのユニフォームを着ることとなれば、MLB界全体に衝撃を与えるだろう。しかし、トレード期限とフリーエージェント期間は、筋書きがひっくり返ることはしょっちゅう起こる。エンジェルスは、スーパースターがライバル球団に移籍するのを避けるため、シカゴに移籍させる可能性は十分にある」と見込みを示した。

 またスポーツサイト『Bleacher Report』でも今回のカブスの名前が挙がったことを伝えている。しかし同メディアでは「カブスは、5億ドルはおろか、2億ドルにも相当する長期契約に署名したことがない。ジェイソン・ヘイワードが2016年に署名した8年間の1億8400万ドルの契約は、フランチャイズ史上最大のものだ」として、日本人スターの獲得に疑問も投げかけている。

 新たな移籍先候補として米国メディアが報じることとなったシカゴ・カブス。記事内容の通り2024年に向けた大谷FAレースに「参戦」となるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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