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MLB

「まさかこんな風になるなんて…」大谷翔平と日ハムで元同僚のレッドソックス投手が“化けっぷり”に驚嘆!「別格なんだ」

THE DIGEST編集部

2023.04.16

投打両面で好調を維持する大谷。現地日曜日のレッドソック戦では今季4度目の登板が予定されている。(C)Getty Images

投打両面で好調を維持する大谷。現地日曜日のレッドソック戦では今季4度目の登板が予定されている。(C)Getty Images

 いまやMLBきってのスーパースターとなった28歳を称えたのは、日ハム時代に同僚だったボストン・レッドソックスのクリス・マーティン投手だ。

 身長203センチの右腕はボストンの地元紙『Boston Grobe』の取材に応じ、現在レッドソックスが4連戦を戦うロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平への想いを明かした。36歳のマーティンは2016~17年の2シーズンに北海道日本ハムファイターズに在籍。絶対的クローザーとして活躍し、2016年シーズンには大谷らとともにパ・リーグ制覇&日本一に貢献した。

 マーティンはまず不機嫌そうな表情を浮かべて、当時22歳だった大谷に対して「彼は本当に酷かった。野球があまり得意じゃない印象を受けたな。もっと練習する必要があったよ」と衝撃のコメント。だがこれが掴みだったようで、すぐさま「冗談だよ! その頃から明らかに彼は、私がこれまで見たなかで最高の才能を持った選手だったね」と褒めちぎった。

 2016年シーズンのある試合で、大谷は二刀流で先発。初回にホームランを放つと、その後8回を見事にシャットアウトしたという。マーティンはその試合を回顧し、「正直言って私が9回のマウンドに立つ必要なんてなかったんだけど、(大谷の)球数が少し多かったんだ。それで結果的に私にセーブが付いた。でも、言ってみれば彼がひとりで勝利を手繰り寄せたようなゲームだったよ。こんな芸当はほかの誰にもできやしない、そう感じたものだ」と語った。

 将来性豊かな若者だとは思っていたが、MLBでここまでのステータスを獲得するとは想像だにしていなかったという。
 
「まさかこんな風になるとは思ってもいなかったよ。ここはきわめて過酷なリーグだが、彼は時にいとも簡単にプレーしているように見せるんだ。そんなことができるヤツらってのは、やはり別格なんだよ」

 今季からレッドソックスでプレーしているマーティン。ここまで7試合に登板して防御率2.57をマークし、主に中継ぎの役割を果たしている。現地金曜日の第1戦では大谷との対決は実現しなかったが、残る3試合でのマッチアップを楽しみにしているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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