圧巻のスタートに米識者らも感嘆の声を漏らしている。
ロサンゼルス・エンジェルスは現地4月21日から本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと3連戦を戦う。大谷翔平は「2番・投手兼指名打者」で先発。中3日で3連戦初戦のマウンドに上がった。
大谷の前回登板は17日、敵地でのボストン・レッドソックス戦だった。無安打1失点ながら降雨で1時間25分の中断があったため、2回31球で降板。これまで中5日の登板間隔でマウンドに上がってきたが、メジャー初となる中3日での登板となった。
注目の立ち上がり。初回のマウンドは三者連続三振を奪う圧巻のスタートを切った。先頭打者のボビー・ウィットJr.から158キロの速球で幸先よく空振り三振を奪うと、続くMJ・メレンデスはスライダーとスイーパーの2球種で勝負し、最後はスイーパーで空振り。3番のビニー・パスクアンティーノには初球スライダー、2球目スプリットで早くも追い込むと、最後はスプリットで3球三振。初回をわずか12球、三者連続空振り三振で終えた。
初回から完璧なピッチングを見せた二刀流スターに現地の米記者も興奮しているようだ。米紙『Los Angeles Times』などに寄稿するサラ・バレンズエラ氏は「ショウヘイ・オオタニが初回からロイヤルズ打線を手玉に取った。わずか12球で3連続三振とは!」とツイッターに投稿した。
エンジェルス番記者でMLB公式サイト『MLB.com』にも寄稿しているレット・ボリンジャー記者も自身のツイッターに「オオタニは初回、たった12球で三者凡退に抑えた。10個のストライクを投げ、5つの空振りを奪った」と呟いた。
エンジェルスだけでなく、NFLのロサンゼルス・ラムズやNBAのロサンゼルス・レイカーズなど、ロサンゼルスを本拠地に置くプロスポーツチームを担当する『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者は初回を終えると、「オオタニは1回を12球(10ストライク)でかき消した」と興奮してツイッターに投稿。
さらに同記者は、大谷が回を終えるごとに連続で投稿しており「オオタニは6回2安打、2四球、8奪三振のピッチングをしています。6回には先頭打者に四球を出した後、3者連続三振を奪っている。今シーズンの防御率は0.67まで下がっています。ここまで84球だ」と圧巻のピッチングを続けている大谷を随時伝えている。
試合は7回表を終えて、エンジェルスが2対0でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷の前回登板は17日、敵地でのボストン・レッドソックス戦だった。無安打1失点ながら降雨で1時間25分の中断があったため、2回31球で降板。これまで中5日の登板間隔でマウンドに上がってきたが、メジャー初となる中3日での登板となった。
注目の立ち上がり。初回のマウンドは三者連続三振を奪う圧巻のスタートを切った。先頭打者のボビー・ウィットJr.から158キロの速球で幸先よく空振り三振を奪うと、続くMJ・メレンデスはスライダーとスイーパーの2球種で勝負し、最後はスイーパーで空振り。3番のビニー・パスクアンティーノには初球スライダー、2球目スプリットで早くも追い込むと、最後はスプリットで3球三振。初回をわずか12球、三者連続空振り三振で終えた。
初回から完璧なピッチングを見せた二刀流スターに現地の米記者も興奮しているようだ。米紙『Los Angeles Times』などに寄稿するサラ・バレンズエラ氏は「ショウヘイ・オオタニが初回からロイヤルズ打線を手玉に取った。わずか12球で3連続三振とは!」とツイッターに投稿した。
エンジェルス番記者でMLB公式サイト『MLB.com』にも寄稿しているレット・ボリンジャー記者も自身のツイッターに「オオタニは初回、たった12球で三者凡退に抑えた。10個のストライクを投げ、5つの空振りを奪った」と呟いた。
エンジェルスだけでなく、NFLのロサンゼルス・ラムズやNBAのロサンゼルス・レイカーズなど、ロサンゼルスを本拠地に置くプロスポーツチームを担当する『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者は初回を終えると、「オオタニは1回を12球(10ストライク)でかき消した」と興奮してツイッターに投稿。
さらに同記者は、大谷が回を終えるごとに連続で投稿しており「オオタニは6回2安打、2四球、8奪三振のピッチングをしています。6回には先頭打者に四球を出した後、3者連続三振を奪っている。今シーズンの防御率は0.67まで下がっています。ここまで84球だ」と圧巻のピッチングを続けている大谷を随時伝えている。
試合は7回表を終えて、エンジェルスが2対0でリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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