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「投手・大谷翔平」はメジャー”ナンバー2”の実力! MLB公式も慄いた「圧倒的な存在感」を放つ武器とは?

THE DIGEST編集部

2023.04.21

先発投手のパワーランキングで2位に入った大谷。22日には3勝目をかけて先発マウンドに上がる。(C) Getty Images

先発投手のパワーランキングで2位に入った大谷。22日には3勝目をかけて先発マウンドに上がる。(C) Getty Images

 今季の米球界の話題は、やはり二刀流スターを中心に回るのだろうか。現地4月21日、MLB公式サイト『MLB.com』が、試合に支配力がある今シーズン最初の「先発投手のパワーランキング」を発表した。そのなかで、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)がゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)に次ぐ2位に選出された。

 先発投手の技量を独自にランク付けした同記事では、「(17日)ボストン・レッドソックス戦は雨天で、オオタニはわずか2回で先発を終えたが、金曜日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でマウンドに上がる。今シーズンの彼は21回を投げて6安打2失点という抜群の成績だ」とここまでの大谷のピッチング内容を説明している。

 確かに今季の「投手・大谷」の成績は文句のつけようがない。今季4試合に先発登板し、2勝0敗。21イニングを投げて6安打、27奪三振、2失点、防御率0.86。与四死球は13個とコントロールに課題は残すものの、圧倒的な投球を見せている。
 
 同サイトは加えて、「オオタニはスイーパーを筆頭に、多様でしばしば威圧的な武器で、これまでと同様に圧倒的な存在感を示している」と今季のウイニングショットの一つとして多投しているスイーパーに注目した。

 その大谷を抑えて1位になったのは、ヤンキースのエースとして君臨するコールだ。16日のミネソタ・ツインズ戦では今シーズン初の完封勝利を挙げた同投手は、4試合に登板して4勝0敗。28回1/3を投げ13安打、32奪三振、3失点、防御率0.95と、こちらもスターターとして文句のない好成績を残している。

 他にランクインした投手は下記の通り。大谷は日本時間22日午前10時38分に本拠地で3勝目を懸けて、先発マウンドに上がる。

1位:ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)
2位:大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)
3位:ルイス・カスティーヨ(シアトル・マリナーズ)
4位:シェーン・マクラナハン(タンパベイ・レイズ)
5位:パブロ・ロペス(ミネソタ・ツインズ)
6位:ジェイコブ・デグロム(テキサス・レンジャーズ)
7位:ディラン・シーズ(シカゴ・ホワイトソックス)
8位:スペンサー・ストライダー(アトランタ・ブレーブス)
9位:フリオ・ウリアス(ロサンゼルス・ドジャース)
10位:ソニー・グレイ(ミネソタ・ツインズ)

構成●THE DIGEST編集部

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