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MLB

エンジェルス打線が爆発する中、大谷は“初物”メディーナに苦戦。5回を終えて3タコと快音聞かれず

SLUGGER編集部

2023.04.27

ルーキーに苦戦する大谷。1打席目は力押し、3打席目は緩急重視と攻め方のバリエーションの多さに翻弄されている。(C)Getty Images

ルーキーに苦戦する大谷。1打席目は力押し、3打席目は緩急重視と攻め方のバリエーションの多さに翻弄されている。(C)Getty Images

 現地時間4月26日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたオークランド・アスレティックス戦に「3番・DH」でスタメン出場中。5回までに3打数無安打と快音なし。

 アスレティックスの先発は、この日がメジャーデビューのルイス・メディーナ。初物との対戦となった第1打席の大谷は、100マイル近い剛速球が中心の若さあふれるピッチングに押され気味で、最終的には外角低めのボール球に手を出してまずはショートゴロに倒れる。2回は2死満塁の好機で打席が回ってくるも、今度は変化球中心の投球に翻弄されてファーストゴロに終わった。ただ、この間に三塁ランナーが生還して1打点がついている。
 4回には第3打席が回ってきて、メディーナとは3度目の対戦に。だが、今度は10マイル差があるチェンジアップと4シームを組み合わせた緩急重視の投球にタイミングが合わず、大谷はルーキーのメディーナに対し3打数無安打と完璧に抑え込まれてしまった。

 ただ、エンジェルス打線全体としてはメディーナを捉えており、チームは5回を終えて8対3とリードしている。

構成●SLUGGER編集部
 

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