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MLB

「2Aまで落ちるだろう」“悪戦苦闘”の藤浪晋太郎にラミレスが助言! 制球難の剛腕が“先発ローテーション”に戻るには?

THE DIGEST編集部

2023.04.29

今季6試合で投げるも不本意な成績となっている藤浪。防御率は13.00だ。(C)Getty Images

今季6試合で投げるも不本意な成績となっている藤浪。防御率は13.00だ。(C)Getty Images

 制球難に陥る藤浪晋太郎(オークランド・アスレティックス)は、先発ローテーション落ちを喫し、リリーフに配置転換された。だが、なお苦戦を強いられる右腕に、横浜DeNAベイスターズの元監督アレックス・ラミレス氏がアドバイスを送っている。

 ラミレス氏はYouTube『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で、「藤浪投手を数年見てきたけど、彼がメジャーリーグに通用する方法を僕は分かっている。Twitterでも呟いたけれどリリーフの方が先発よりはるかに効果的だ!」と持論を展開した。

「リリーバーになれば自信を取り戻しストレートの精度が上がるし、1~2イニングであれば、20球程度かそれ以下なので、プレッシャーを感じずに全力投球できるはずだ」

 先発を続ければ「2Aまで落ちるだろう。このままだと3Aでも自信を取り戻すのは難しい」と予想する同氏は、「100マイル、すなわち160キロ以上をコンスタントに投げられるよ!そうすれば相手を圧倒できる」と悩める29歳に助言。
 
 そして「リリーバーになれば結果が出やすく、メジャーに残り成功できるでしょう。そこで実績を残せば数年後には先発に戻れるかもしれない」と期待を込めた。

 中継ぎとして現地4月28日のシンシナティ・レッズ戦で2度目の登板を果たした藤浪だが、1回0/3(36球)を投げて被安打2、与四球3、2失点と結果は伴わなかった。ラミレス氏も注目する剛腕。慣れない環境で悪戦苦闘の日々ではあるが、まずは早期に自信を取り戻してほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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