プロ野球

山田哲人や森唯斗など豪華な顔ぶれ。来季のFA権取得選手をチェック!

スラッガー編集部

2019.12.07

来季中に国内FA権取得見込みの山田哲人だが、本命は2021年オフの海外FA権か? 写真:田中研治

 中日の大野雄大が6日に契約更改交渉に臨み、7000万円増の1億3000万円で"単年"契約。3年契約も提示されたが、来季のFA権行使を視野に入れて辞退した。4日には西武の増田達至も同じ理由で複数年契約を固辞している。まだ今オフのFA戦線が決着したばかりだが、来季に向けた駆け引きはすでに始まっているのだ。
 
 彼らの他に来季FA権を取得すると見込まれるのは、主に以下のような選手がいる。
 
■投手
森唯斗(ソフトバンク)
松永昴大(ロッテ)
今村猛(広島)
小川泰弘(ヤクルト)

■捕手
小林誠司(巨人)

■内野手
田中広輔(広島)
山田哲人(ヤクルト)

■外野手
島内宏明(楽天)
西川遥輝(日本ハム)
梶谷隆幸(DeNA)

 日本のFA市場はMLBほど多くの選手が行き交うわけではないが、それでも激しい争奪戦が展開される。今オフFA宣言した鈴木大地、美馬学、福田秀平にはいずれも3球団以上が獲得に動き、特に補償の必要がないランクCの福田には6球団が関心を示した。

 来季FA権を取得する選手にはトリプルスリー3度の山田哲人や、広島のリードオフマン田中広輔など豪華な顔ぶれが揃う。このうち、どれだけの選手がFA宣言するかはわからないが、来オフも熾烈な争奪戦がありそうだ。

構成●スラッガー編集部

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