ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平にまたまた"メジャー歴代1位"のスタッツが登場した。
現地土曜日、野球データサイトを運営する米『Codify Baseball』社がツイッターを更新。「第二次世界大戦以降のMLBレギュラーシーズンで、得点圏にランナーを置いた状況でのベスト長打率(500回の以上のチャンス)」と、かなり細かい条件設定のランキングを発表した。そこで「.631」という数字を叩き出した大谷が、堂々のトップに立ったのだ。
言うなれば、得点圏でどれだけホームランなど長打を放っているかの指標であり、3位には「.618」でチームメイトのマイク・トラウトも名を連ねている。紹介された上位8名にはほかに、テッド・ウィリアムス、バリー・ボンズ、マーク・マグワイア、マニー・ラミレス、アルバート・ベルと往年の伝説的強打者たちが居並び、3人目の現役選手としてはもうひとり、ノーラン・アレナドが8番手に食い込んだ。
錚々たる顔ぶれを抑えての栄えある1位。ややマニアックなランキングながら、やはり日本のファンにとっては嬉しい情報だ。ちなみに『Codify Baseball』は大谷とトラウトの項目にだけ炎の絵文字を添えている。単にエンジェルス贔屓で付けただけのか、あるいは「こんな素晴らしい打者がふたりもいるのになぜ勝てない?」との皮肉を込めたか。
もし集計範囲がオールタイムやポストシーズンを含めた状況であれば、ベーブ・ルースやルー・ゲーリック、ジミー・フォックスといった面々も上位を賑わせていたかもしれない。
『Codify Baseball』が集計したランキングTOP8は以下の通りだ。
1位:大谷翔平(エンジェルス).631
2位:テッド・ウィリアムス(元レッドソックス).618
3位:マイク・トラウト(エンジェルス).617
4位:マーク・マグワイア(元カージナルスほか).615
5位・アルバート・ベル(元インディアンスほか).598
6位:バリー・ボンズ(元ジャイアンツほか).594
7位:マニー・ラミレス(元レッドソックスほか).594
8位・ノーラン・アレナド(カージナルス).590
構成●THE DIGEST編集部
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もし集計範囲がオールタイムやポストシーズンを含めた状況であれば、ベーブ・ルースやルー・ゲーリック、ジミー・フォックスといった面々も上位を賑わせていたかもしれない。
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2位:テッド・ウィリアムス(元レッドソックス).618
3位:マイク・トラウト(エンジェルス).617
4位:マーク・マグワイア(元カージナルスほか).615
5位・アルバート・ベル(元インディアンスほか).598
6位:バリー・ボンズ(元ジャイアンツほか).594
7位:マニー・ラミレス(元レッドソックスほか).594
8位・ノーラン・アレナド(カージナルス).590
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