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吉田正尚の「適応力」を指揮官が称賛! 驚異の“10試合連続安打”に米記者も惚れ惚れ「彼を見るのが大好きだ」

THE DIGEST編集部

2023.05.01

あと少しでホームランという2塁打を放った吉田。10試合連続安打を記録している。(C)Getty Images

 現地時間4月30日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、本拠地で行なわれたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「5番・指名打者」でスタメン出場。第1打席で2塁打を放つなど3打数1安打1四球と躍動し、7対1でのチームの勝利に貢献した。
【動画】米記者も惚れ惚れ!吉田正尚の"豪快な2塁打"をチェック

 5番での出場は、今シーズン初めてだ。2回1死の場面で、吉田は相手先発左腕ローガン・アレンがカウント0-1から投じた2球目のフォーシームを左中間へ弾き返す。打球はグリーンモンスターに直撃する2ベースヒットとなり、10試合連続安打をマークした。

 開幕直後は、打撃不振に陥った"マッチョマン"だが、そんな苦労を感じさせない"活躍ぶりにレッドソックスの地元放送局『NESN』が注目。「直近の7試合で、マサタカ・ヨシダは26打数11安打、3本塁打、7打点を記録した」と驚きを隠せない。「レッドソックスのアレックス・コーラ監督がMLBに素早く適応するマサタカ・ヨシダの能力に感銘を受けている」とも報じた。

 また、レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は「マサタカ・ヨシダが10試合連続安打をマーク。彼がヒットを打つ姿を見るのが大好きだ」と自身のツイッターに投稿すると、ファンからは「彼は逆方向に打つのが上手い」「教科書のようなスイング」などの声が寄せられた。
 
 これで、通算成績は、23試合で87打数24安打、4本塁打、打率.276、OPS.832となった吉田。どんな環境でも、高いパフォーマンスを発揮し続ける29歳から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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