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大谷翔平を獲得する最有力球団は!? 米メディアが二刀流スターの“去就”に言及!「オオタニとの契約を引き受けるだけの財力がある」

THE DIGEST編集部

2023.05.01

今季終了後にFAとなる大谷。ニューヨークに拠点を置く2球団の可能性を現地メディアが報じている。(C)Getty Images

 現地時間4月30日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、ミルウォーキー・ブルワーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席でソロホームランを放ち、チームの3対0の勝利に貢献する活躍を見せた。14日から始まった17連戦を白星で締めくくったエンジェルス。大谷は全17ゲームに出場し、チーム内での影響力の大きさを改めて証明した。

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 今シーズン終了後にFAとなる"二刀流スター"。開幕から存在感を発揮し続けている彼の去就には注目が高まっているようで、連日のように各メディアが報じている。そのひとつ、米スポーツ専門メディア『FANSIDED』スペイン語版は30日、ニューヨークを拠点に置くメッツ、ヤンキースの2球団と大谷の関係について言及する特集記事を掲載。まず大谷がエンジェルスに移籍した当時のエピソードを紹介した。

「2017年にMLBでのプレーを目指したとき、西海岸に位置するチームでプレーすることを好み、ニューヨークのチームに門を閉ざした。ロサンゼルス・エンジェルスと契約に至った理由はこれだ」

 そのうえで、「この二刀流選手は、他の地域でプレーすることに前向きだと言われている。ビッグ・アップルの両球団はこれに注目している」と28歳の意識に変化があったと指摘。

 同記事は両球団の動向に触れており、メッツについては「このアジア人選手と契約する有力候補のひとつ」と称し、今季の球団総年俸がMLBでトップであることを紹介。そして「オオタニとの契約を引き受けるだけの財力があることは間違いない」と強調した。
 
 一方ヤンキースに対しては「日本のスター選手を獲得するための交渉に有利な立場にあるかもしれない」と見通している。メッツとは異なり球団が奢侈税に慎重であること、今季終了後のFA候補選手と契約延長をしない意向であることなどを理由として挙げている。

 来季のヤンキースの総年俸が低く見積もられると予想しながらも、同メディアは「オオタニを狙う柔軟性はあり、獲得レースでメッツを打ち負かすことは可能かもしれない」と獲得への見込みを綴っている。

 球団財政のみならず、チーム力、さらに人気面も球界屈指であるメッツ、ヤンキース。勝利にこだわる大谷にとっても両名門への移籍は十分に可能性を残すだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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