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MLB

「39度のエグい角度」米記者が大谷翔平の7号アーチに感嘆の声。敵レポーターもお手上げの衝撃弾!

THE DIGEST編集部

2023.05.01

7号ソロ本塁打を放った大谷。その威力に米記者も舌を巻いた。(C)Getty Images

7号ソロ本塁打を放った大谷。その威力に米記者も舌を巻いた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスは現地時間4月14日から始まった17連戦の最終日を迎えた。この期間、1度も休養せず”皆勤賞”を続けている大谷翔平は「3番・指名打者」で、この日も先発に名を連ねた。

 エンジェルスが1点リードで迎えた3回、2死走者なしで迎えた大谷の第2打席。28歳の日本人は初球から積極的にバットをフルスウィング。「カキーン」という打球音とともにセンターへ高々と舞い上がったボールはグングンと伸び、バックスクリーンの右に飛び込んだ。大谷の第7号ソロホームランは先発左腕のホセ・スアレスを援護する貴重な追加点となった。

 ベンチに戻ると、今季のエンジェルス”恒例行事”となっている黄金の兜を被り、チームメイトとハイタッチを交わした大谷。リードを2点に広げ、笑顔がこぼれた。
 
 打球角度39度、打球速度114.3マイル(時速約183.9キロ)という豪快弾に米メディアは感嘆の声を漏らしている。ブルワーズを担当する女性レポーターのソフィア・ミンナート氏は「コリン・レイはジェイク・ラムとショウヘイ・オオタニに2本のソロアーチを打たれた。キャリアハイの9奪三振は、ブルワーズ先発陣のなかでは今季最多だったのだが」と追加点を許した大谷の一発を嘆いた。

 同じく、米メディア『The Athletic』などに寄稿しているブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニは、新たな偉業を成し遂げるために、新たな発見をし続けている。オオタニのホームランは114.3マイルの速度、39度の打球角度でバットから離れた」とツイッターに綴り、二刀流スターが記録した打球速度と角度に驚愕。

 続けて、「2015年以降の『スタットキャスト(MLBデータ解析ツール)』によれば、エグい角度で、あれほど強く打ったホームランは他にないぞ」と驚きを隠せなかった。

 衝撃の一発を放った大谷は3打数1安打1打点で打率.294と上昇。エンジェルスは3対0でブルワーズに完封勝ちを収め、連敗を「2」でストップ。17連戦のラストを白星で飾ったチームは、4月を15勝14敗の貯金1で終えた。

構成●THE DIGEST編集部

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