いいところと悪いところの両方が出たピッチングだった。
現地5月3日、エンジェルスの大谷翔平は敵地カーディナルス戦で今季7試合目の先発。奪三振を積み上げつつも、制球に苦しんで好投とまではいかないピッチングを見せた。
注目されたラーズ・ヌートバーとの初対決は3打席すべてで空振り三振。また、2回まではすべてのアウトを三振で奪うなど、この日もスイーパーやスプリットは冴えていた。だが、その一方で2度のワイルドピッチと抜け球が多く、2被弾と手痛い一発を食らうことも多かった。
結局、自己最多タイの13奪三振を奪った一方で、2被弾を浴びて4失点。1点ビハインドのまま5回限りで降板せざるを得なかった。
一方、打席では当初から躍動。相手先発のマイルズ・マイコラスとも初対決だったが、第1打席は二塁の右を抜ける安打。第2打席もライト前に抜ける一打で今季10試合目のマルチ安打を記録するとともに、これが勝ち越し打となって一時は自らを援護することに成功した。
また、エンジェルスは9回表の土壇場でジェイク・ラムとマイク・トラウトがそれぞれ本塁打を放って逆転。これで黒星が消えた大谷もセンターオーバーの安打で続き、直後に生還。エンジェルスは6対4で勝利し、今季初めて3つの貯金を作った。
構成●SLUGGER編集部
現地5月3日、エンジェルスの大谷翔平は敵地カーディナルス戦で今季7試合目の先発。奪三振を積み上げつつも、制球に苦しんで好投とまではいかないピッチングを見せた。
注目されたラーズ・ヌートバーとの初対決は3打席すべてで空振り三振。また、2回まではすべてのアウトを三振で奪うなど、この日もスイーパーやスプリットは冴えていた。だが、その一方で2度のワイルドピッチと抜け球が多く、2被弾と手痛い一発を食らうことも多かった。
結局、自己最多タイの13奪三振を奪った一方で、2被弾を浴びて4失点。1点ビハインドのまま5回限りで降板せざるを得なかった。
一方、打席では当初から躍動。相手先発のマイルズ・マイコラスとも初対決だったが、第1打席は二塁の右を抜ける安打。第2打席もライト前に抜ける一打で今季10試合目のマルチ安打を記録するとともに、これが勝ち越し打となって一時は自らを援護することに成功した。
また、エンジェルスは9回表の土壇場でジェイク・ラムとマイク・トラウトがそれぞれ本塁打を放って逆転。これで黒星が消えた大谷もセンターオーバーの安打で続き、直後に生還。エンジェルスは6対4で勝利し、今季初めて3つの貯金を作った。
構成●SLUGGER編集部