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「エリート打者&トップクラスの先発!」大谷翔平がMLB公式の『先発投手パワーランク』でベスト4に選出!二刀流のハイパフォーマンスに感服

THE DIGEST編集部

2023.05.06

MLB先発投手のパワーランキングで上位5人に選出された大谷。(C)Getty Images

MLB先発投手のパワーランキングで上位5人に選出された大谷。(C)Getty Images

 シーズン開幕から、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のマウンド上でのパフォーマンスが注目を集めている。

 今季5度目の登板となったカンザスシティ・ロイヤルズ戦まで防御率0点台をマークし、前回登板の現地時間5月3日のセントルイス・カーディナルス戦では5回13奪三振と圧巻のピッチングを展開した。また、直近2試合は好投しながらも本塁打を浴び、四死球でランナーを溜めるなどイニングごとで投球内容が大きく異なるケースも目立っている。

 それでもここまでの成績は4勝0敗、防御率2.54と、リーグ全体でも上々の数字を残している。基本的に中5日でマウンドに登り続けており、常に規定投球回も上回りながらシーズンを進めていくことになりそうだ。

 投打で常時出場の「リアル二刀流」は今季3シーズン目。ピッチング面での進化がより顕著に現れており、米国内でもエンジェルスの日本人右腕への評価はさらに高まっている印象だ。

 メジャー公式サイト『MLB.com』は現地時間5月4日、MLB先発投手のパワーランキング最新版を発表。大谷は全体で4位にランクインした。
 
 ランキングでは上位3名にニューヨーク・ヤンキースのゲリット・コール、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・ギャレン、ミネソタ・ツインズのソニー・グレイが並んでいるほか、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ、タンパベイ・レイズのシェーン・マクラナハンなど、両リーグで好成績を残している投手が名を連ねた。

 4位の大谷について、MLB公式サイトは以下のように評している。

「打席ではエリートスラッガー、マウンドではトップクラスのスターター(先発)と言えるパフォーマンスを発揮し、投打で驚きを与え続けている。過去2回の登板では9失点を喫したものの、水曜日のカーディナルス戦ではキャリアハイに並ぶ13奪三振を記録した」

 加えて、「2023年、ここまでMLB最多の奪三振59(5月4日現在)を記録している。対戦相手の被打率.125は、他の投手よりも29ポイント低い」として、突出した数字を強調している。

 ランキングが示す通り、メジャーを沸かせる好投手たちと鎬を削る今季は、「スイーパー」などの新球種も大きな話題となっている大谷。今季開幕からまだ1か月が過ぎたばかりだが、マウンド上でさらにファンの想像を超えるパフォーマンスを披露してくれるのか。期待は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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