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「なんてスペシャルな選手だ」 16試合連続安打の吉田正尚に日米ファン熱狂! 驚愕の急上昇スタッツに「GODZILLA 2.0だ」

THE DIGEST編集部

2023.05.08

前日の休養日をはさんで16試合連続安打を放った吉田。ここからさらに記録を伸ばすか。(C) Getty Images

 休養日をはさんでもその勢いは止まらなかった。

 ボストン・レッドソックスの吉田正尚が現地時間5月7日、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に2番・指名打者で先発出場。4打数2安打で連続安打試合を「16」に伸ばした。試合はホームのフィリーズが6-1で勝利している。

【動画】「GODZILLA2.0だ」吉田の16試合連続安打
 前日は休養を与えられ欠場した吉田。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーと対峙した第1打席は、2球目の144キロのスプリットを逆らわずにレフト前へ運んだ。外角いっぱいのコースに投じられた決して容易ではない球をしっかり弾き返し、これで16試合連続安打。打たれたウォーカーもしばし茫然とした様子だった。

 勢いに乗る吉田は先頭打者として入った6回の第3打席、今度は2番手のホセ・アルバラドから154キロのスプリットをライト前に運ぶ。自身2試合ぶりのマルチ安打とし、この試合を終えて打率を.321としている。

 吉田の止まらない打棒に日米のファンも狂喜乱舞の様子で賛辞を送っている。吉田の16試合連続安打を伝える球団公式SNSの投稿には、「最高! masa!」「なんて彼はスペシャルなんだ」「マッチョマン、ファイヤー!」「誰が彼に払い過ぎだなんて言った?」「いつ記録が止まるのか賭けの対象になりそうだな」などと返信が寄せられている。
 また、吉田は連続安打期間中に打率.438、5本塁打、18打点と驚異的なスタッツを残しており、この爆発ぶりには「GODZILLA2.0だ」という声も出ている。

 この日、レッドソックスは敗れ、ア・リーグ東地区の4位に下降したものの、21勝15敗で勝率.583と、依然として他地区の2位よりも高い勝率を誇っている。吉田の勢いとともに、チームもさらなる上昇気流に乗っていけるのか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
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