今季初黒星を喫したとはいえ、投球内容は上々だった。
現地5月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH兼投手」で先発登板。今季8度目のマウンドで5勝目を狙ったが、5回表に2ランを浴びるなど3点を奪われてしまう。7回を投げて6安打、2四球、7奪三振の快投を見せたものの、チームは1対3で敗れ、大谷は今季初めて敗戦投手となった。
それでも随所で披露するスーパーピッチに舌を巻いたのが、「ピンチングニンジャ」として知られる米投球アナリストのロブ・フリードマン氏だ。大谷がアストロズのカイル・タッカーに投じた84.1マイル(約135.3キロ)の球を取り上げ、「このショウヘイのスイーパーは水平に23インチ(約58センチ)も変化している。まるで空中でブレーキがかかっているかのようだ」と独特の表現で称賛した。
さらにこの動画付きの投稿をリツートしたのが、米野球データサイト『Codify Baseball』。「今季のMLBで80マイル(約128.7キロ)以上の球速で20インチ(約50.8センチ)以上も横に変化した球を投げた回数」と紹介し、大谷が67球でダントツの1位。2位タイがミッチ・ケラー(パイレーツ)とアンドリュー・バスケス(フィリーズ)の39球で、その次にダルビッシュ有(パドレス)が28球で続くデータを紹介している。
一連の投稿に対して米ファンからは、「こんなスイーパーは反則だ」「どんどんえげつなくなっているぞ!」「誰が打てるんだ?」「観戦するのが楽しみな投手だ」といった好意的な声が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】米分析家を唸らせた、大谷翔平の"鬼スイーパー"をチェック!
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現地5月9日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH兼投手」で先発登板。今季8度目のマウンドで5勝目を狙ったが、5回表に2ランを浴びるなど3点を奪われてしまう。7回を投げて6安打、2四球、7奪三振の快投を見せたものの、チームは1対3で敗れ、大谷は今季初めて敗戦投手となった。
それでも随所で披露するスーパーピッチに舌を巻いたのが、「ピンチングニンジャ」として知られる米投球アナリストのロブ・フリードマン氏だ。大谷がアストロズのカイル・タッカーに投じた84.1マイル(約135.3キロ)の球を取り上げ、「このショウヘイのスイーパーは水平に23インチ(約58センチ)も変化している。まるで空中でブレーキがかかっているかのようだ」と独特の表現で称賛した。
さらにこの動画付きの投稿をリツートしたのが、米野球データサイト『Codify Baseball』。「今季のMLBで80マイル(約128.7キロ)以上の球速で20インチ(約50.8センチ)以上も横に変化した球を投げた回数」と紹介し、大谷が67球でダントツの1位。2位タイがミッチ・ケラー(パイレーツ)とアンドリュー・バスケス(フィリーズ)の39球で、その次にダルビッシュ有(パドレス)が28球で続くデータを紹介している。
一連の投稿に対して米ファンからは、「こんなスイーパーは反則だ」「どんどんえげつなくなっているぞ!」「誰が打てるんだ?」「観戦するのが楽しみな投手だ」といった好意的な声が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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