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鈴木誠也、 前日から3打席連発! 開幕出遅れたスラッガーの“完全復活”に米記者ら興奮!「スプリングトレーニングがついに終わった」

THE DIGEST編集部

2023.05.18

第1、2打席に左翼席へアーチを放った鈴木は、3打数3安打3打点をマークした。(C)Getty Images

 現地5月17日、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「4番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也(シカゴ・カブス)。初回にソロ弾をレフトスタンドへ叩き込むと、3回の第2打席にも2ランを放つなど、3打数3安打2本塁打3打点2四球と"驚異の活躍"を見せた。

 初回1死走者なしで、相手先発JP・フランスの3球目をジャストミート。大きな放物線を描いた打球は、そのまま左翼席に着弾。日米通算200号となる今季4号ソロとなった。

  さらに鈴木は、3回無死二塁で迎えた第2打席でも、その打棒を再現。内角スライダーに対して、またも左翼スタンドへと運んだ。これで前日の第4打席から3打席連発のホームラン。マルチ弾は、2022年4月12日のパイレーツ戦以来、キャリア2度目だ。

【動画】特大2ラン!前日に続き3打席連続で放った鈴木のアーチ

 今季は左わき腹痛の影響で、序盤戦で出遅れていた28歳。そんな彼の"完全復活"に米ポッドキャスト番組『Buccateers Podcast』のホストを務めるタンパ・トーンズ氏は、「セイヤ・スズキのスプリングトレーニングがついに終わった。猛烈な勢いが続いており、今夜は2発、直近4試合で4本目だ」と興奮ぶりを伝えた。そして「わき腹を痛めて、シーズンを遅れてスタートするのは容易なことではない。彼が戻ってくるのを見られるのは素晴らしい!」と称えている。
 
 またドジャース傘下2Aタルサでカメラ・サウンドオペレーターを務めるディラード・バーンハート氏は、「ヒューストンに問題がある。彼の名はセイヤ・スズキだぞ」と強打者であることを指摘している。

 背番号27が大暴れするも、結局前年王者のプライドを見せられ、カブスは6対7の逆転負け。今季ワーストとなる5連敗を喫している。

構成●THE DIGEST編集部

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