鈴木誠也(シカゴ・カブス)の打棒に打撃コーチも惚れ惚れしている。
現地5月17日、敵地で開催されたヒューストン・アストロズ戦で、鈴木は初回にソロ弾を、そして3回の第2打席には2ランを、ともに左翼席に叩き込んだ。前日の第4打席から3打席連発の記録は、米データ社『Elias Sports Bureau』によると日本人選手初の快挙である。
【動画】特大2ラン!前日に続き3打席連続で放った鈴木のアーチ
日曜日のミネソタ・ツインズ戦で111打席ぶりのホームランを打って以来、13打数6安打4発と好調を維持する鈴木。MLB公式メディアによれば、試合後ダスティン・ケリー打撃コーチは、「彼はホームランを打ち続けるだろう。アーチを放ってくれることは分かっている」と確信を口にし、「セイヤはたくさんの才能を持っており、自分が得意なことに全力で取り組み、鍛錬できるんだ」と序盤戦で苦戦した彼を称えた。
さらに同コーチは、「彼は本当にハードなボールを打つ。信じられないスイング軌道なんだ。スイングが良いから、少し芯から外れてもヒットになる」と強みを分析。そして「彼は最初の3週間を休んだ」と振り返りつつ、「他の打者のように自然の流れに乗れなかったが、今は期待通りのことをやってくれている」と力強くコメントした。
試合を重ねるごとに本来の強さを取り戻す背番号27。勢いのままに、よりいっそう上昇カーブを描くと期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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現地5月17日、敵地で開催されたヒューストン・アストロズ戦で、鈴木は初回にソロ弾を、そして3回の第2打席には2ランを、ともに左翼席に叩き込んだ。前日の第4打席から3打席連発の記録は、米データ社『Elias Sports Bureau』によると日本人選手初の快挙である。
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日曜日のミネソタ・ツインズ戦で111打席ぶりのホームランを打って以来、13打数6安打4発と好調を維持する鈴木。MLB公式メディアによれば、試合後ダスティン・ケリー打撃コーチは、「彼はホームランを打ち続けるだろう。アーチを放ってくれることは分かっている」と確信を口にし、「セイヤはたくさんの才能を持っており、自分が得意なことに全力で取り組み、鍛錬できるんだ」と序盤戦で苦戦した彼を称えた。
さらに同コーチは、「彼は本当にハードなボールを打つ。信じられないスイング軌道なんだ。スイングが良いから、少し芯から外れてもヒットになる」と強みを分析。そして「彼は最初の3週間を休んだ」と振り返りつつ、「他の打者のように自然の流れに乗れなかったが、今は期待通りのことをやってくれている」と力強くコメントした。
試合を重ねるごとに本来の強さを取り戻す背番号27。勢いのままに、よりいっそう上昇カーブを描くと期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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