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MLB

もどかしい試合の連続で、エンジェルスは苦戦。大谷翔平の“残留”に仲間も必死!「POの上位に食い込めれば…」

THE DIGEST編集部

2023.05.19

ポストシーズンを目ざすエンジェルス。大谷のさらなる活躍が不可欠だ。(C)Getty Images

ポストシーズンを目ざすエンジェルス。大谷のさらなる活躍が不可欠だ。(C)Getty Images

 現地5月17日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でボルティモア・オリオールズと対戦。マイク・トラウトのソロが1本と打線が沈黙し、1対3で敗れた。前日の同カードでの黒星に続く2連敗だ。

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 大谷翔平は「3番・指名打者」で出場も、4打数ノーヒット。先発登板し「二刀流」で出場した15日のオリオールズとの初戦では4安打と打棒を奮ったものの、ここ2戦では快音が聞かれず。エンジェルスは同ゲーム敗戦で、勝率5割と貯金も費えた。

 今季終了後、大谷はフリーエージェント(FA)となる資格を持つ。その前に対価を得られるトレードでの放出も取り沙汰されるなか、チームは勝ち切れない状況が続いている。米メディア『USA TODAY』のゲイブ・ラックス記者は、「今シーズンがエンジェルスとショウヘイ・オオタニの最後のダンスになる、と見るのは不正確だろう。結局のところ、野球史上最も偉大な二刀流選手は、2024年の移籍先を数か月間確定させることはないはずだ」と論じ、ポストシーズンを目標に掲げる仲間の言葉を紹介した。
 
 抑えのカルロス・エステべスは「(大谷と)それについて話すことはないが、誰もが勝てるチームに所属したいと思っている」とコメント。そのうえで「我々は努力している。もしそこに到達できれば、プレーオフの上位に食い込めれば、彼は戻ってきてくれる。オオタニともう1年プレーできれば素晴らしい」と想いを明かした。

 そして「現在、このゲームで最も偉大な2人が同じチームに属している。我々はプレーオフに出場しなければならない。そこに到達する必要がある」と、大谷&マイク・トラウトの2大スターに敬意を示した。

 新加入のハンター・レンフローは「まだ我々は最高の野球をできていない」と不甲斐なさを指摘。「そこにはまだ成長の余地があり、それは良いことだ。僕らはひと月に15勝することを目ざしている。プレーオフに進出するために必要な勝ち星を得るつもりだ」と意気込んだ。

 同僚や現地識者の言葉とは裏腹に、もどかしい状況が続くエンジェルス。ア・リーグ西地区3位からの巻き返しに期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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