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「もう最低すぎる」大谷翔平の特大追撃弾も“リトルリーグHR”で台無し… 拙守のエ軍に批判殺到「エンジェルスでのプレーはあと2か月だけだ」

THE DIGEST編集部

2023.05.21

2点差に迫る一撃もすぐに2点を取り返され敗れたエンジェルス。大谷の孤軍奮闘だけでは勝利はおぼつかない。(C) Getty Images

2点差に迫る一撃もすぐに2点を取り返され敗れたエンジェルス。大谷の孤軍奮闘だけでは勝利はおぼつかない。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間5月20日、本拠地エンジェル・スタジアムでのミネソタ・ツインズ戦に3番・指名打者で先発出場。11号ソロアーチを放ち、4打数1安打1打点の結果を残したものの、チームは2-6で敗れた。
 
 2試合ぶりとなる一発は、圧巻の一振りだった。相手先発ルイ・バーランドと対峙した大谷は、1-4の3点ビハインドで迎えた6回の第3打席、フルカウントから151キロのストレートをフルスイング。高々と舞い上がった打球はぐんぐん飛距離を伸ばし、ライトスタンド中段に突き刺さる126メートルの特大弾に。多くの現地メディアが「なんというスイングだ!」(米放送局『Bally Sports West』)、「圧巻のショウヘイが11号ホームラン」(米メディア『FOX Spotrs』)と驚愕の声を上げた。

 しかし、大谷のホームランで2点差に迫ったエンジェルスだが、続く7回表には3番手のアンドルー・ワンツが無死一塁からトレバー・ラーナックにライト線への長打コースとなるタイムリーヒットを許すと、二塁手のブランドン・デュルーリーの悪送球の間に、なんと打者のラーナックまで生還させてしまう。大谷の“ムーンショット”で生まれた追い上げムードも一掃され、エンジェルスは2-6であえなく敗れた。

 このゲームの流れに米メディアも皮肉を込めて反応。『Barstool Baseball』は、「オオタニの大飛球だ!(エンジェルスはまだ負けている)」と大谷のソロアーチを伝えると、7回の2失点には動画を添えて「大谷翔平はここであと2か月プレーするだけだ」と綴り、夏にはエンジェルスに見切りをつけ移籍するだろうとの見方を示した。

 この投稿にはファンも反応を見せ、「彼はもうすぐ別のチームでプレーするだろう」「それはいい話じゃないね」「彼は8月にはフィリーズだ」「ダイヤモンドバックスに来るだろう」「この組織は恥ずべきものだ」などとコメントを寄せる。さらに『FOX Spotrs MLB』の「トレバー・ラーナックのリトルリーグホームランだ」の投稿には「もう最低すぎる」「典型的なエンジェルスの野球だ」「リトルリーグホームランて言われてますやん」「あーあーあーあー」などと呆れた声が多数上がっている。

 一方、エンジェルス公式ツイッターでは、明日の先発登板が予想される大谷への期待を込める返信が数多く寄せられている。今季10度目となる登板で、6勝目とともにこの日の雪辱を晴らしたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部
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