ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地時間５月20日、本拠地エンジェル・スタジアムでのミネソタ・ツインズ戦に３番・指名打者で先発出場。６回にライトへの11号ソロアーチを放った。
  　圧巻の一振りだった。１-４で迎えた６回の第３打席。この回の先頭打者となった大谷は、ツインズ先発のルイ・バーランドと対峙し、フルカウントからの６球目のストレートを強振。打った瞬間にそれと分かる打球は、あっという間にライトスタンドへ飛び込んだ。大谷の11号ソロホームランでエンジェルスが２点差に迫った。

　飛距離126メートルの特大アーチに現地で中継を担当する『Bally Sports Wedt』の実況も「なんてスイングだ！ 圧巻のスイングを見せたショウヘイが今年11本目のホームランを放った！」と大興奮。「兜タイムだ！」とお決まりのホームランセレブレーションにも反応した。

　２試合ぶりの大谷の一発で点差を詰めたエンジェルスだが、７回に再び２点を奪われ、２－６とツインズにリードを許している。

構成●THE DIGEST編集部
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