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MLB

「おいおい、勘弁してくれよ! 」大谷翔平の“常識破り”な成績を米識者が大絶賛! 来季は「メッツのユニホーム姿を見たい」

THE DIGEST編集部

2023.06.03

投打ともに結果を残す大谷。早くもMVPに推す声が聞こえてくる。(C)Getty Images

投打ともに結果を残す大谷。早くもMVPに推す声が聞こえてくる。(C)Getty Images

 2021年アメリカン・リーグMVPに輝き、昨季は史上初の投打での“ダブル規定到達”の快挙を成し遂げた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。次々と金字塔を打ち立てる二刀流スターの勢いは、今季も止まるところを知らない。

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 開幕から約2か月が経過したMLB。大谷はここまで15本塁打(AL2位)、38打点(AL12位タイ)、打率.267、OPS.817(AL10位タイ)を記録し、投げては11試合に出場し、5勝1敗、防御率2.91、90奪三振(AL2位)と文字通り“一人二役”をこなしている。

 そんな彼に「今季のMVPはショウヘイ・オオタニになるだろう」と予測したのがスポーツ解説者のブーマー・アサイアソン氏だ。自身がパーソナリティを務めるニューヨークのラジオ局『WFAN』の番組で「11登板で防御率3.00以下、そして15本塁打を記録している。本当に大変なシーズンになりそうだ!」と驚きとともに非凡な才能を称えた。

「投げて、打つ? おいおい、勘弁してくれよ! 僕が愛して尊敬するアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と同じくらい、彼は誰もやったことがないことに挑戦しているね」
 
 2014年以来、9年ぶりのポストシーズン進出を目ざすエンジェルス。現時点では、首位テキサス・レンジャーズとは6.5ゲーム差のAL西地区4位につけている。最終成績次第で大谷はエンジェルスと再契約を結ばない可能性があり、その場合はシーズン終了後にフリーエージェント(FA)に。その流れを踏まえてアサイアソン氏は、「(ニューヨーク・)メッツのユニホームを着た彼を早く見たいね」と期待を込めた。

 いまや関係者、ファンから絶大な人気を誇り、引っ張りだこの日本の至宝。はたして来季はどの色のユニホームでプレーするだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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